ストップモーション時代劇『HIDARI』にキアヌ・リーブスが主演
株式会社ワットエバーが制作を進めるストップモーション時代劇『HIDARI』の主演声優に、アクション映画の巨星キアヌ・リーブスが選ばれました。本作は、カンヌ国際映画祭の一環である「Annecy Animation Showcase」でプレゼンテーションされ、大きな注目を集めています。
キアヌ・リーブスの独特な存在感
キアヌ・リーブスは、『スピード』や『マトリックス』『ジョン・ウィック』といった多彩な作品で知られ、静かな存在感と力強い演技で世界中のファンを魅了しています。また、アニメーション作品では『ソニック × シャドウ TOKYO MISSION』や『トイ・ストーリー4』などにも出演しており、声優としてもその実力を発揮しています。『HIDARI』では、全てを失った主人公・左甚五郎の苦悩や復讐の想いを彼の声で見事に表現します。
キアヌ・リーブスのコメント
彼はパイロットフィルムを観た際、その素晴らしい映像に驚き、脚本を読んでこの作品が唯一無二の映画になると確信を持ったそうです。観客の心を動かす特別な力があると信じるリーブスは、自身がこの作品の一部になることを熱望しています。
監督とプロデューサーの思い
本作の原案・脚本・監督を務める川村真司は、リーブスの参加を夢見ていたと語り、その実現に驚きを隠せません。一方、プロデューサーの松本紀子も、キアヌの声が甚五郎に命を吹き込むことに感謝しており、彼の参加が作品の大きな証明であると述べています。
『HIDARI』が描く物語
『HIDARI』は、江戸時代の日本を舞台にしたストップモーションアニメで、実在の彫刻職人である左甚五郎の物語を描いています。彼は江戸城改築工事中に巻き込まれ、師匠や愛する女性を失い、その後復讐に生きる鬼と化していく様子が描かれます。失った腕の代わりに造られた義手で、彼は復讐の旅に出かけるものの、その運命にはさらなる陰謀や権力争いが待ち構えています。
作品の特性
本作は、ストップモーション技法を用いて古き良き日本の物語を新たな形で表現するという特徴を持っており、既にYouTubeで公開されたパイロットフィルムは490万回以上再生され、SNSや報道各社でも大きな反響を呼んでいます。日本の根底に流れる物語性を、アートと技術の融合によって再現することを目指しています。
制作チームの背景
本作を制作するのは、クリエイティブスタジオWhatever、ドワーフスタジオ、TECARATの三社です。川村監督は20年以上にわたり映像制作に携わり、さまざまな表現技術を駆使して魅力的なストーリーを作り出しています。これにより、『HIDARI』は日本国内外の観客に新たな体験を提供することでしょう。
最後に
『HIDARI』は、復讐と再生をテーマにした一人の男の激動の物語を描きます。キアヌ・リーブスが声を担当する左甚五郎の行く先に何が待ち受けているのか、ぜひ公開を心待ちにしてください。