将棋音楽の新境地
2025-05-08 12:54:18

SO-SOが将棋の音を生かした新曲を発表!JTの音楽プロジェクト

SO-SOが奏でる新たな音楽体験



ヒューマンビートボクサーのSO-SOが、Japan Tobacco(JT)グループの新たな音楽プロジェクト「JT Rhythm Loop」に参加し、将棋の駒とバレーボールの音を組み合わせた楽曲を制作しました。このプロジェクトは、JTのさまざまな事業にまつわる音を音楽として昇華することを目的としたもので、大きな注目を集めています。

「JT Rhythm Loop」とは?



「JT Rhythm Loop」は、JTグループのさまざまな活動に付随する音を集め、音楽作品として昇華させるプロジェクトです。第1弾はtofubeatsによる作品に続き、今回第2弾ではSO-SOが起用されました。彼は将棋日本シリーズの場で、実際に駒が打たれる音や関連するバレーボールの音などをレコーディングし、それを基に独自のリズムを構築しました。

将棋とバレーボールの音を取り込んだ楽曲



SO-SOは、将棋の駒の音にインスパイアされ、それらをビートに練り込むことで、まさに棋士たちが駒を動かすような音楽的体験を提供します。彼は左右に振り分けられたバレーボールのラリー音を駆使し、より広がりのあるビートメイクを実現。特にメガホンの音を巧みに利用したメロディー展開は、彼ならではのユニークなアプローチです。イヤフォンで聴くと、左右から将棋の音が聞こえてくるように配置されており、聴く側はまるで棋士たちの対局を目撃しているかのような感覚になります。

楽曲の前半には工夫を凝らした将棋の駒音がリズムの基盤を成し、後半ではSO-SOのエネルギッシュなヒューマンビートボックスが炸裂。最後まで飽きさせない構成になっています。

ミュージックビデオの魅力と制作裏話



今回の楽曲と共に公開されるミュージックビデオは、監督に新進気鋭の菱川太壱を迎えた魅力的な作品。音楽と映像が見事にシンクロし、サンプリング音楽とカットアップ技法を駆使した映像は、YouTubeでの配信に極めて強いインパクトを発揮するでしょう。また、制作過程を覗ける特別映像には、SO-SOが「将棋日本シリーズ」を訪れた際の様子や、スタジオでのビート構築過程が収録されています。

音楽ファンのみならず、フィールド・レコーディングやサウンドデザインに興味を持つクリエイターにとっても、見逃せないコンテンツとなることでしょう。

JTグループの音楽シリーズの今後



「JT Rhythm Loop」では、JTグループの多様な事業に関連した音をテーマにした音楽シリーズを展開中。第1弾のtofubeatsに続き、今回のSO-SOの楽曲が一般公開された後、第3弾も予定されています。これからも個性豊かなアーティストと共に、日常に潜む音がどのようにビートに変わるか、その圧巻のコラボレーションを楽しむことができるでしょう。 このプロジェクトが、JTグループのビジネスや取り組みへの新たな視点を提供し、聴く人々にインスピレーションを与えることを期待しています。

SO-SOのコメント



SO-SOは今回のプロジェクトに関して「新しい音を使って楽曲を作るのが新鮮で、制作中もワクワクした」とコメント。また、彼が自身の音楽とJTのさまざまな音を重ね合わせたことで「新しい自分のスタイルを見つけられた」とも語りました。アーティストとしての彼の成長が楽しみです。

SO-SOのプロフィール



SO-SOはヒューマンビートボクサー・音楽プロデューサー・DJとして知られ、ダンスミュージックを基盤にした楽曲を多数リリース。2019年には世界大会「Grand Beatbox Battle」で初の日本人としてTOP4に入賞。2023年には、Hey! Say! JUMPへの提供楽曲がBillboardチャートで1位を獲得するなど、さらなる活躍を見せています。これからも彼の音楽から目が離せません。

まとめ



「JT Rhythm Loop」は、単なる音楽プロジェクトにとどまらず、音の魅力を再発見する場として、多くの人々に新しい体験を提供します。将棋、バレー、そして音楽が融合した新たな世界を是非お楽しみください。


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