妖怪文化を体感！麻布台ヒルズでの特別イベントが話題に

2025年5月3日から6月1日まで、東京・麻布台ヒルズの大垣書店において、特別な妖怪イベント「POP YOKAI 現代百鬼夜行」の発売記念フェアが開催されます。このイベントは、香川県の小豆島にある妖怪美術館が手掛け、日本の妖怪文化を国内外に発信する企画です。

妖怪が店内をジャック！

期間中、大垣書店のフロア全体が妖怪に占拠され、訪れる人々は幻想的な雰囲気の中で書籍やアートに触れることができます。特に注目なのが、夜の本屋を舞台にした肝試しイベント「夜の本屋さんで肝試し」です。このユニークな体験では、閉店後の暗い書店内をヘッドライトを手に探険し、書籍から飛び出した妖怪たちを見つけ出し、封印するという内容です。

肝試しイベントも充実

ゴールデンウィーク中には本物の妖怪コスプレイヤーも店内に出現し、訪問者とのグリーティングを行います。5月18日には、妖怪研究の権威である湯本豪一氏を招いたトークショーも開催予定です。観客は妖怪文化について深く学ぶ貴重な機会を得ることができるでしょう。

多彩なプログラム

イベント期間中は、各種プログラムが用意されており、親子で参加できる肝試しだけでなく、妖怪キャラクターのライブグリーティングや、妖怪にまつわるアート展も行われます。ギャラリースペースでは、妖怪画家の柳生忠平による「百鬼狸狸」展があり、未公開の新作も展示されます。また、ライブペイントや「妖怪Bar」など、参加型のアクティビティも充実し、訪れるすべての人々に楽しむ機会を与えます。

書籍『POP YOKAI』も注目

さらに、今回のフェアに合わせて発売される書籍「POP YOKAI」です。この書籍は、日本独自の妖怪文化や現代の妖怪アートを紹介するもので、翻訳はバイリンガルで構成されています。英語圏の読者にも日本の妖怪文化を伝える重要な作品となるでしょう。

参加方法と詳細

肝試しイベントへの参加は、事前に予約が必要ですが、誰でも気軽に楽しむことができます。そして、各種催しに参加すると特典としてオリジナルグッズも貰えるなど、嬉しい特典も用意されています。

このイベントは、妖怪文化を愛するすべての人にとって必見です。さあ、麻布台ヒルズへ足を運び、暗闇の中で妖怪たちとの出会いを楽しんでみてはいかがでしょうか。