『ナイスの森2 Funky Forest: The Second Contact(仮題)』のキャスト情報が明らかに!
映画の期待が高まる中、待望の続編『ナイスの森2 Funky Forest: The Second Contact(仮題)』のキャストが発表されました。監督を務めるのは、石井克人、三木俊一郎、伊志嶺 一(ANIKI)の3人のユニット「ナイスの森」。今作は、岩手県・盛岡市を舞台に、オムニバス形式のファンタジックなコメディ映画です。
前作『ナイスの森The First Contact』から20年の時を経ての続編は、すでに多くの注目を集めています。特に、本作品は、2023年7月にカナダ・モントリオールで行われた国際映画企画市「フロンティア・インターナショナル映画共同制作マーケット」で選出され、高い期待が寄せられています。
豪華キャスト陣
今回解禁されたキャストには、浅野忠信を始め、二階堂ふみ、渋川清彦、森岡龍、鈴木唯といった顔ぶれが揃っています。浅野は前作に続き出演し、二階堂は監督三木との再タッグが嬉しいニュースとなっています。渋川は初参加となり、台頭する俳優たちが続々と登場しているのが特徴です。
岩手県出身の伊勢志摩や忠犬立ハチ高もキャストに名を連ね、地元にルーツを持つスターたちの参加は、この映画の地域振興にも寄与するでしょう。樹々の香り漂う盛岡での撮影に向け、期待が高まるところです。
映画の目的と制作意図
本作のプロデューサーである盛岡在住のアダム・トレルは、8年前に盛岡を訪れ、その魅力に魅了されて移住を決意しました。彼は「ナイスの森」の続編を通じて、盛岡の魅力を世界に発信できると考え、製作を提案。石井監督、三木監督、伊志嶺監督の3人も快諾し、2年前からロケハンや脚本作業を進めてきました。
11月から開始予定の撮影では、岩手山の美しい自然や、盛岡の歴史的な文化財が作品に華を添えることでしょう。アダムは「10年後、20年後、30年後にも、作品を観た人が盛岡を訪れるきっかけにしたい」と語っています。
出演者のコメント
キャストの中でも注目すべきは、盛岡出身の伊勢志摩のコメントです。「ナイスの森2」が盛岡で撮影されるとは驚きです。プロデューサーの熱意にも興味津々です。王坂(忠犬立ハチ高)も、自身たちがこの素晴らしい映画に関われることを嬉しく思っており、撮影に向けて気持ちを高めています。
ノムラフッソも「岩手の美しい自然と文化が、ナイスの森の世界観にぴったり」と自負し、撮影に期待を寄せています。
映画の影響
『ナイスの森The First Contact』は、21のエピソードから成るオムニバス形式で、カルト的人気を誇る作品です。新作は前作を超える斬新さとエンターテインメント性を持ち、国際的な注目を浴びることでしょう。
この映画が描く現実と非現実の間を行き来する物語は、岩手の魅力を世界に届ける新たなメッセージとなり、それに続くファンを生むことが期待されます。今後の「ナイスの森2」の動向に、ぜひご注目ください!