新たな若手才能を発掘！映画『80年後のあなたへ』のメインキャストが決定

若手俳優たちの新たな挑戦が始まる

私の卒業プロジェクト第6期映画『80年後のあなたへ』のメインキャストが解禁され、2025年春の公開を控え、さらなる注目が集まっています。今年で6年目を迎えるこのプロジェクトは、若手俳優の登竜門として多くの才能を輩出してきました。

今回の作品の舞台は愛知県名古屋市と犬山市。第6期には過去最高となる1300人を超える応募者の中から選ばれた23名が出演し、その中からメインキャストが選出されました。メインキャストには、渡邉このみ、中川翼、向井怜衣、岩崎碧、滝口芽里衣、皆瀬翔、村上なずなの7名が名を連ねています。

映画『80年後のあなたへ』のあらすじ

この映画では、2024年5月に設立された「なごや平和の日」を題材に、生徒たちが未来の平和について考える姿を描きます。物語は、愛知県の高校生たちが、制定された平和の日に込められた思いを通じて、自らの未来を見つけていく成長の物語が描かれています。生徒会長の女の子と、彼女に想いを寄せる男の子、戦争の影響で心を閉ざした女の子と、陽気な元野球部員との恋愛模様など、複数のキャラクターが絡み合い、戦後80年の節目に何を未来に残したいのかを問いかける青春群像劇が展開されます。

キャストのコメント

主演を務める渡邉このみさんは、作品に対する熱い思いを語りました。「長いオーディション期間を乗り越え、皆さんに作品をお届けできることを楽しみにしています。Z世代だからこそできることを考え、力のある作品にしたいと思っています。」

中川翼さんは、「この素敵な場に参加できることを楽しみにしています。愛される作品をより多くの方に楽しんでいただけるように頑張ります」と意気込みを述べました。また、向井怜衣さんは最初の不安を乗り越え、配役が決まった際の複雑な心境を告白しながら、「全員でこの作品を一生の宝物にしたいです」と語りました。

メインキャストたちは、今回の作品を通して自身の成長について多くを感じ取っているようです。皆瀬翔さんは「戦後80年の節目に、平和を維持するためにできることを考えさせられる作品」と述べています。

プロジェクトの意義

私の卒業プロジェクトは、普通では得られない貴重な経験を提供し、才能ある若者たちを発掘する取り組みです。制作プロダクションThe iconと小学館の共同プロジェクトとして、地域社会との連携や、地元の魅力を伝えることにも取り組んでいます。

今作も愛知県の地域の方々から多大な協力を得ながら制作されます。