新しい伝統、亀紺屋
2025-11-04 09:42:24

伝統を超えた新しいファッションの形、亀紺屋が誇るSSFスイングトップとは

伝統と革新が融合したスイングトップ



1748年に創業した亀紺屋が展開する新商品、SSFスイングトップが注目を集めています。この製品は、長い歴史を持つ刺し子生地を現代のニーズに応える形で進化させたアイテムです。

新しい伝統のスタイル


亀紺屋は新潟県の伝統的な染金屋として生まれました。数世代を超えて受け継がれてきた技術が、ストレッチ刺子生地「SSF」に結晶しました。この刺子生地は、横に約5倍の伸縮性を持たせることで、従来の商品より格段に着心地が向上。特に中高年層に向けたお出かけスタイルとして推奨されています。

発表会の様子


9月5日、東京・銀座に位置する新潟県のアンテナショップ「THE NIIGATA」で行われた発表会では、多くのメディア関係者が集まり、その注目度の高さを実感しました。トークショーではプロダクトセンスの土居輝彦氏が司会を務め、亀紺屋の藤岡代表が登場し、自らの手掛けるブランドや新商品の特徴を解説しました。これにより、モノマガジンやwebマガジンOPENERSを通じて、多くの方にその魅力が伝わることとなりました。

幅広い世代に向けたデザイン


SSFスイングトップはユニセックスで、夫婦での共用も可能です。具体的なサイズ展開も行われており、165cmの40代男性や170cmの50代男性でもおしゃれに着こなせるサイズが用意されています。これまでの刺し子製品よりも、より多くの人がアクセスできるデザインになっています。また、映画やカルチャーに影響を受けたスタイルも採用しており、映画「ゴルフ場の王者」に登場する有名なジャケットスタイルとしても知られるスイングトップは、現代人にもマッチしています。

限定販売と今後の展望


亀紺屋は2025年11月12日から17日まで埼玉県の丸広百貨店で開催される「大新潟展」に出展し、SSFスイングトップを紹介する予定です。その際、187,000円という価格で限定数量のみ販売されます。さらに、購入希望者はBASEショップを通じてもアクセスが可能です。

伝え続ける日本の伝統


亀紺屋の背景には、法被や半纏といった日本の伝統的なワークウェアの文化があります。手縫いで刺し縫いう技法で製作された刺子生地は、防寒性と丈夫さを兼ね備え、消防の出動服や武道の道着にも使用されています。こうした文化の根底には、日本の生活文化に根付いたスタイルがあります。

「Chess®︎」という自社ブランドも、亀紺屋の伝統を引き継ぎながら、現代的な要素を取り入れてきた結果生まれました。時間の流れを感じさせない新しいアイテムとして、今後も多くのユーザーに愛されることでしょう。

今後も亀紺屋は、伝統を基にした革新を続け、幅広い世代に向けたファッションを提供していくことでしょう。


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