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新版「丹沢の谷200ルート」登場！

関東の沢登り愛好家にとって、待望の最新ガイドブック『新版 丹沢の谷200ルート』がついに発売されました。6月11日の刊行を持って、この新しい版は、沢登りの聖地・丹沢での冒険をさらに充実させてくれます。

丹沢エリアの魅力

丹沢は、多くの美しい沢が点在し、アクセスも良好ということで、沢登り愛好者に非常に人気のある地域です。シーズンになると、多くの「沢ヤ」と呼ばれる数多の愛好者がこの美しい地を訪れ、その魅力に触れています。2017年に初版が刊行され、圧倒的な情報量と正確さで支持を得てきたこのガイドブックですが、自然の変化には常に対応が求められます。

最新版の特徴

今回の改訂版では、なんと200本の全ルート中120本が大幅にリニューアルされています。特に注目は、地形図を基にした手描きの遡行図です。一般的な遡行図は万人向けに描かれがちな抽象化されたものですが、本書では地形図に詳細な情報を盛り込んでおり、実際にルートを辿る際に非常に有用な内容となっています。

更新された情報

新たに加わったのは、35本の新しいルートと、85本のルート内容の更新です。遡行禁止となった沢や、土砂崩れなどで利用が難しくなったルートは削除されました。これにより、全体の60％が改訂するという内容の充実ぶりで、関東の沢ヤにとってまさに必携の一冊となることでしょう。

著者について

著者の後藤真一氏は、日本登山インストラクターズ協会の理事であり、登山を安全かつ楽しく行うためのリスク管理や主体性を持った登山者の育成に取り組んでいます。彼の専門知識と経験がこのガイドブックにも色濃く反映されており、沢登りの魅力を引き出しています。また、秦野市の遭難対策協議会での活動や、多くの講習を通じた教育活動を行っています。

書誌情報

• - 書名：新版 丹沢の谷200ルート
• - 著者：後藤 真一
• - 発売日：2025年6月11日
• - 仕様：A5判/カラー320ページ
• - 定価：3,520円（本体3,200円+税10％）

本書は、すでに旧版をお持ちの方にもぜひ手に取っていただきたい内容です。この改定版で最新の情報をアップデートし、より安全で楽しい沢登りを体験してください。

会社情報

『丹沢の谷200ルート』を出版したのは、株式会社山と溪谷社です。この会社は、1930年に設立され、山岳や自然に関する多種多様なメディアを展開しています。登山やアウトドアをテーマに、地域活性化を目指すソリューション事業も手がけるなど、アウトドア愛好者にとって欠かせない存在となっています。詳細は公式サイトをご覧ください。

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