衝撃の実話が漫画化
2025年1月28日、株式会社KADOKAWAから新刊コミックエッセイ『それでも家族を続けますか? 難病児のワンオペ中に、夫が520人と不倫してました』が発売されます。著作はくさのねむによる原作とあらいぴろよによる漫画で構成されています。この作品は、SNSで話題を呼んだ衝撃的な実話を基にしており、多くの女性たちの共感を集めることが予想されています。
内容の紹介
本作では、ある女性が日本に1人、世界でも非常に希少な疾患を持つ息子を持ちながら、夫と不倫という以前では想像もつかなかった状況に直面する様子が描かれています。ある日、育児に追われる中、くさのねむさんは夫の鞄から精力剤および避妊具を見つけ、その後、夫がなんと520人と不倫していたことが明らかになります。
この衝撃的な事実に直面したねむさんは、夫を信じて貯金を切り崩しながら、医療的ケアが必要な我が子のワンオペ育児を続けてきましたが、全てが虚構だったと知った時の絶望感は計り知れません。
家族を続ける選択
夫が仕事を理由に長時間残業し、生活費も投入していなかったことが一つの嘘であることが分かったとき、ねむさんは怒りと悲しみの中で、「それでも家族を続けるか?」という難しい選択を迫られます。育児という重責を1人で担っている今、このような裏切りにどう向き合うべきなのか、心の内を描きます。
さらに調査を進める中で、出産時や息子の誕生日にも夫が不倫していた事実が発覚し、ねむは追い込まれていきます。おそらく多くの読者は、彼女の痛みや苦しみをリアルに感じることでしょう。
著者プロフィール
この本を書いたくさのねむさんは、自身のSNSでも広く支持を受けており、子供の介護と夫の不倫の現実を織り交ぜつつ、共感を呼んでいます。漫画を描くあらいぴろよさんも著名な漫画家で、多種多様なテーマを扱った作品で知られています。彼女は特に「隠れビッチ」といった自らの経験を基にした作品が話題となりました。
「LScomic」について
この作品は、女性主人公を応援する漫画レーベル「LScomic」からの刊行で、リアルなストーリーと共感を得やすいテーマが人気を博しています。今後も「パパ、浮気してるよ?」や「夫の扶養からぬけだしたい」など、女性のリアリティを描いた作品が続々と発表されることでしょう。読者にとって、くさのねむさんのストーリーはただのフィクションではなく、心の痛みを理解させてくれる貴重な体験となるに違いありません。