東京ビッグサイトでのJapan Mobility Show 2025に協賛するICOMAの新製品発表

ICOMAが挑む未来のモビリティ

株式会社ICOMAが、2025年10月30日から11月9日まで東京ビッグサイトで開催される「Japan Mobility Show 2025」に出展することが発表されました。このイベントは、日本自動車工業会（JAMA）が主催し、モビリティに特化した新しい展示会です。ICOMAは2023年から参加しており、今回は過去最大となる70㎡のブース規模で自社開発の新プロダクトや他社コラボ商品を展示します。

ICOMAの注目プロダクト

ICOMAブースでは、開発中の新製品のラインナップが披露されます。特に注目は「ICOMA タタメルバイク」です。これは、変形可能なおもちゃからインスピレーションを受けた折りたたみ式の電動バイクで、スーツケースのようにコンパクトに収納できます。このバイクは、フロント10インチのホイールとサスペンションを搭載しており、快適に運転できる仕様です。

タタメルバイクのカスタマイズ性

「タタメルバイク」の特徴の一つは、付け替え可能なサイドパネルを使って多様なカスタマイズができることです。今展では、パネルを変更することで本体のデザインも変わるスペシャルエディション「タタメルバイクプラス」が展示され、著名な漫画家藤島康介氏やアニメクリエイターのtarou2氏とのコラボレーションモデルも特別にお見せします。これにより、ユーザーは自分の好みに合わせたビジュアルを楽しむことができます。

新たな電動モビリティ「tatamo!」

また、ICOMAはタタメルバイクのテクノロジーをさらに進化させた「tatamo!」も展示。こちらは、本体を折りたたむことでコンパクトに収納できる電動モビリティで、ロボティクスを取り入れた最新のコンセプトモデルとなっています。本体に装備されたモニターは、ユーザーとのコミュニケーションを図るため、表情が変わる機能を持ち、ただの移動手段ではなく、愛着を持てる存在を目指しています。

個性的なミニカー「セルフメイド」

更に、同社のメカニック豊永大空によって開発された「セルフメイド」という原付ミニカーも注目です。こちらは、4万6,000km以上の走行実績を持っていますが、現在さらなる改良に取り組んでいるプロジェクトです。プロジェクトの進展につきましてはICOMAの公式サイトやYouTubeチャンネルで随時更新されます。

一歩進んだ木製カート「KAYACAR」

ICOMAが開発した「KAYACAR」は、木製のカートで、特定小型原動機付自転車区分に属します。こちらは16歳以上が運転可能で、実習教材や観光利用を期待されたプロダクトです。地元の木材資源を利用した特性は、教育現場や観光分野でも注目されています。

コラボレーションとワークショップでの新体験

ICOMAは他社ともコラボレーションを展開。特に椿本チエインとの共同開発品「Full電動Cargo」は、自律ナビゲーションを持つ「AIスーツケース」との連携を視覚化しています。これらの製品は、生活の質を向上させるための新しい取り組みの一環です。

また、タタメルバイクに関連するカプセルトイの販売や、それに伴ったワークショップも予定されています。このワークショップでは、参加者が自分だけのオリジナルデザインが施されたカプセルトイを作ることができ、子どもから大人まで楽しめる内容となっています。

注目のイベント詳細

Japan Mobility Showへの入場は事前予約が推奨されており、開催中には特別な見学日やアフター4の特典も用意されています。ICOMAのブースは、来場者に新しいテクノロジーと楽しい体験を提供することでしょう。

結論

ICOMAの新たな挑戦は、単なる商品の展示にとどまらず、訪れるすべての人に未来のモビリティの体験を届けることです。2025年のJapan Mobility ShowでのICOMAは、期待を超える多様な魅力を発信することでしょう。興味を持った方は、ぜひ公式ウェブサイトを確認して、ブースの詳細をチェックしてください。