HYBE、インド進出
2025-09-24 09:40:59

HYBEがインド市場に本格進出、現地法人設立で14億のチャンスを掴む

HYBEがインド法人「HYBE INDIA」を設立



HYBEは、インド市場への本格的な進出を目指し、「HYBE INDIA」を設立しました。これは、韓国以外に設立された5つ目の法人となります。HYBEの新しい拠点は、ボリウッドや現代美術などが集まる文化の中心地、ムンバイに位置しています。この地域は多くのグローバル音楽企業が注目する重要な戦略拠点でもあります。

ミッション:インドの声を世界に



「インドの声が、世界の物語になるまで」というミッションを掲げるHYBE INDIAは、インドで才能あるアーティストの発掘と育成に力を入れ、彼らを国際的な舞台に繋げることを目指しています。この計画は、インドの音楽と文化の多様性を活かし、世界中で通用するアーティストを生み出すという壮大な夢が込められています。

インド市場の魅力



人口14億6000万人を超えるインドは、音楽市場において非常に大きなポテンシャルを誇ります。ストリーミングユーザー数は約1億8500万人で、世界で2番目に大きな規模を示しています。最近の調査では、K-POP音源のストリーミング回数が2018年と比較して362%も増加しており、K-POPの人気が急成長していることが明らかになっています。これにより、HYBEはインド市場への進出を強化する絶好のタイミングを迎えました。

HYBEの独自戦略



HYBEがインド法人を設立した背景には「マルチホーム・マルチジャンル」という戦略があります。この戦略は、HYBEが多ジャンルのアーティストを育成し、様々な音楽シーンで活躍できる人材を生むことを目指しています。HYBEはK-POP制作のノウハウを導入し、現地の文化に適したトレーニングシステムを構築し、世界最高水準のアーティストを目指しています。

さらに、HYBE INDIAはアーティストの発掘と育成だけでなく、音源の制作、マネジメント、マーケティング、コンサートの企画までを一手に展開する「360度機能」をもって活動します。これにより、インド市場における音楽活動を強化し、現地だけでなく国際的に通用するアーティストを育てていく方針です。

今後の展望



今後の取り組みとして、HYBE INDIAは現地でのオーディションを通じて新人アーティストを発掘・育成する計画です。また、すでにHYBEの傘下にあるアーティストもインド市場で積極的に活動できるよう、サポートを提供していく方針です。これにより、HYBEはK-POPだけでなく、インドの音楽シーン全体に新たな風を吹き込むことが期待されています。HYBEがどのようにインドの音楽産業を変革していくのか、目が離せません。


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