ジェルと内田雄馬が語る『遠井さん』舞台挨拶の裏側に感動！

劇場版『遠井さんは青春したい！「バカとスマホとロマンスと」』初日舞台挨拶

2025年7月18日（金）、東京都丸の内ピカデリーにて劇場版『遠井さんは青春したい！「バカとスマホとロマンスと」』の初日舞台挨拶が盛大に行われました。この日は、原作者であり製作総指揮を担当するジェル（すとぷり）、声優の内田雄馬さん、そして監督のまんきゅう氏が登壇し、約800人の観客と共に作品の公開を祝い、また制作秘話を語る貴重な時間を持ちました。

開放感あふれる舞台へ

舞台挨拶は、主題歌「めっちゃ遠い！feat.ジェル＆遠井さん」の流れる中、MCの吉田尚記アナウンサーが登場することで始まり、会場は瞬く間に熱気に包まれました。ゲスト3名が登壇すると、観客の歓声はさらに高まり、彼らの姿を見るや否や、場内は拍手喝采に包まれました。

監督が振り返る制作への思い

まずマイクを握ったまんきゅう監督は、自身が過去に手がけた『PUI PUI モルカーザ・ムービー』や『映画すみっコぐらし』といった多くの話題作を振り返りながら、「今回は、ジェルさんの独特の世界観、いわゆる“ジェル節”を最大限に取り入れて制作したいと考えました」と明かしました。彼の言葉に対し、ジェルは「実現度は380％です！」と笑顔で応じることで、会場は和やかな雰囲気に包まれました。

内田雄馬が語る役の魅力

内田雄馬さんは、自ら演じた山田サタン役について、「サタンというキャラクターは非常に特異な印象が強く、どのように表現するかが大きな挑戦でした」と語りました。彼は、サタンは一見異能力を持つように見える普通の高校生であると説明し、演じることで新しい見方を得たと語りました。ジェルは、内田がこの役を演じると聞いた時の喜びを忘れられないとし、彼の演技による反響も大きかったことを伝えました。

大盛況の“遠井さんダンス”

舞台挨拶の中盤、吉田アナウンサーから「ジェルさん、“遠井さんダンス”をぜひ披露していただけませんか？」とのリクエストがありました。これを受けて、ジェルは気軽に応じ、軽快なダンスを披露しました。観客からは大きな歓声が上がりました。さらにジェルが内田雄馬さんにも参加を促すと、内田さんも少し照れながらステージに立ち、見事な“遠井さんダンス”を披露。会場は大盛り上がりし、観客のテンションは最高潮に達しました。

締めくくりは厨二病ナレーション

イベントの終わりには、ジェルと内田が声を揃え、“厨二病全開”のナレーションを行いました。「この世界に、“青春”を司る特異存在がいた──。彼女の名は遠井さん」と始まる迫力のあるセリフに、会場は困惑しつつも大きな拍手に包まれました。このような独特な演出で、まさに“異世界感”を感じさせ、観客はその空気を全身で味わいました。

映画の魅力を再確認

劇場版『遠井さんは青春したい！「バカとスマホとロマンスと」』は2025年7月18日より全国の劇場で公開されています。この映画は、笑いあり、涙あり、青春に満ちた物語で、特に“厨二病”をテーマにした新しい学園コメディを楽しむことができます。観客はその展開にワクワクすることでしょう。ぜひ、劇場でこの感動的な作品を体感してみてください。

観覧詳細や最新情報は、公式ウェブサイトやYouTubeチャンネルをチェックしてください！