MFS、3rd EP『3』を9月24日にリリースし全国ツアーも実施

MFS、3rd EP『3』を発表

ラッパーのMFSが、今秋9月24日（水）に自身の3rd EP『3』をリリースすることを発表しました。この作品は、2024年にリリースされた1stフルアルバム『COMBO』で注目を浴びたMFSが、さらなる進化を遂げた音楽を届けるものとなっています。

EPの内容

新EP『3』は、ヒップホップを基盤にしながら、ベースミュージックやエレクトロニックサウンドの要素を取り入れた作品です。本作には、さまざまな国内外のプロデューサーが参加しており、それぞれのトラックが聴きどころ満載です。特に、京都を拠点に活動するNacoが手がけたトラック「Offline」と「Espa」は、ラップとエレクトロニックの融合を見事に表現しています。

さらに、Stones Taroの「Don’t」は、UKガラージやハウスの影響を受けたリズムで、夏の時期にぴったりな軽快なビートが特徴です。岡山のプロデューサーKeita Sanoによる「Mind」は、ディープハウスの美しいサウンドで冬を彩ります。そして、最新シングル「AGA」では、Dayzeroのダブステップを基調とした重厚感のあるトラックが聴かれ、現代のクラブサウンドを体現しています。これら全6曲は、ロンドンのMetropolis StudiosのStuart Hawkesによるマスタリングが施され、最高の音質で仕上げられています。

全国ツアーの開催

EPのリリースに合わせて、MFSは自身初の全国ツアー「MFS 1st tour -2025」を開催します。このツアーは10月22日（水）から東京を皮切りに名古屋、大阪、福岡の全4都市で行われる予定です。ライブハウスでの濃密な体験を通じて、MFSの進化したパフォーマンスを間近で体感できる貴重な機会です。

ツアー詳細

各都市でのライブでは、MFSの存在感が際立つことでしょう。ヒップホップと音楽文化の未来を感じるパフォーマンスを、ぜひお楽しみに。また、ライブチケットは現在一般発売中で、EPとともに楽しむことができます。

MFSのこれまでの歩み

MFSは東京出身ですが、大阪を拠点に活動するヒップホップ集団ThaJointzのメンバーとしても知られています。2022年、楽曲「BOW」がゲーム『Overwatch2』でフィーチャーされたことにより、彼女は世界的なヒットを記録しました。Spotifyのバイラルチャートにもランクインし、日本のアーティストとしては初の快挙を達成しました。

ファッションの面でも注目を浴びており、AVIREXやadidasなどのブランドとコラボすることも多く、次世代アーティストとしての存在感はますます強まっています。2024年にはSpotifyの「RADAR:EarlyNoise 2024」にも選ばれ、Forbes JAPANの「世界を変える30歳未満」にも選出されるなど、その実績は高く評価されています。

公式InstagramやYouTubeチャンネルもぜひチェックして、MFSの最新情報を逃さないようにしよう。

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