琉球芸能の祝宴
2026-09-04 13:36:11

横浜能楽堂で琉球芸能の祝宴、首里城復元を祝う特別公演

横浜能楽堂で琉球芸能の祝宴、首里城復元を祝う特別公演



横浜能楽堂は、2026年12月12日(土)に「首里城 慶祝の宴」を開催し、首里城正殿の復元及び同会場の30周年を祝います。この魅力的なイベントでは、令和元年に起きた火災で大半が焼失した首里城の正殿が11月に復元を終え、その姿を祝い、琉球芸能の人間国宝たちが集結し、沖縄の伝統文化を披露します。

名手たちによる魅力的な公演



本公演には、著名な人間国宝たちが出演し、古典舞踊や音楽の数々を披露します。出演者には宮城幸子、志田房子、大湾清之、西江喜春、比嘉聰などの第一線で活躍する実演家が名を連ねており、琉球舞踊の名手、金城美枝子や志田房子、又吉靜枝も参加します。このような豪華な顔ぶれが一堂に揃うのは、本場沖縄の公演でも滅多にない貴重な機会です。

特に注目すべきは、異なる流派が共演する打組踊「しよんだう」。この舞踊は仮面が使用され、美女と醜女の対照的な振りと衣裳が見所です。また、古典音楽の演奏も楽しめ、豊かな沖縄の伝統音楽に触れられます。これにより、観客は沖縄の文化の深さを感じることができるでしょう。

新作組踊の初演



さらに、国立劇場おきなわの芸術監督である金城真次による新作組踊「常盤なる松」も初演され、注目を集めます。この作品では、時代を超えても変わらない松を中心に、世代を超えて受け継がれる芸能の魅力が描かれ、開館30周年と首里城復元の祝いが表現されます。

新作のプログラムには、老人的な存在の東江裕吉が登場し、伝説の役割を果たします。物語は、松を通じた人と人の繋がりや、役者間の世代交代をテーマにしており、深いメッセージ性を持つ作品となっています。

公演のプログラムには、女踊「天川(あまかー)」や独唱「首里節(しゅいぶし)」などが含まれています。特に女踊「瓦屋(からやー)」や打組踊「しよんだう」の指導をする宮城幸子の存在は、観客にとって忘れられない印象を与えるでしょう。

公演情報



この特別公演「首里城 慶祝の宴」は、2026年12月12日(土)の14時からスタートします。会場は横浜能楽堂で、チケットはS席7,000円、A席6,000円、B席5,000円(全席指定)となっています。チケットは令和8年9月12日(土)正午から販売、初日は電話またはWEBのみの購入が可能です。

公演に関する問い合わせは、横浜能楽堂までお電話(045-263-3055)いただくか、高知を通じてWebサイト(https://yokohama-nohgakudou.org/)でもご覧いただけます。

この公演は、横浜能楽堂(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)が主催し、文化庁の助成を受けています。この貴重な機会をお見逃しなく、沖縄の伝統芸能を存分に楽しんでください。


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