埼玉県の13歳少女が和楽器の魅力を鮮やかに伝える夢の演奏会

夢の実現！和楽器演奏会が大成功

埼玉県に住む13歳の少女、みことさんが「和楽器の魅力を伝える演奏会」を実現しました。これは、株式会社イオンファンタジーが持つ「夢」を応援する社会貢献活動『ララゆめ』の一環として行われたもので、11月23日（日）にイオンモール川口で開催されました。このプロジェクトでは、個々の夢をサポートし、多くの人々と感動を分かち合う場を提供しています。

プロの和楽器奏者「サイタマティック」との共演

みことさんの演奏会には、埼玉県出身のプロの和楽器カルテット「サイタマティック」が参加。彼らの助けを受けながら、みことさんは自らが夢見た演奏会で篠笛を披露しました。当日は多くの観客が集まり、会場は美しい和楽器の音色で満たされ、温かい拍手によって一体感が生まれました。

多彩な和楽器の共演

演奏会では、みことさんを含む5名のさまざまな和楽器が響きあいました。篠笛、尺八、三味線、十七絃、そして二十五絃箏の四色の音色が重なり合い、観客は手拍子で応援。会場の雰囲気は和やかで、和楽器の魅力を存分に味わえる瞬間となりました。

みことさんの感動のメッセージ

演奏を終えたみことさんは、「最初は緊張したけれど、サイタマティックの皆さんと共演できて本当に楽しかったです。たくさんのお客さまに聴いてもらえたことが嬉しいです。私の夢を叶えてくださった皆さらに感謝の気持ちでいっぱいです。」と語りました。その言葉には彼女の夢を叶えた大きな喜びが表れていました。

親の想いと支援の輪

みことさんのお母様も「娘の夢を叶えてくださったサイタマティックや『ララゆめ』のスタッフに心から感謝します。プロの方々に指導してもらいながら夢に向けて努力した経験は、娘にとってかけがえのない宝物になったと思います。」という温かいコメントを寄せています。これにより、家族の支えも大きな意味を持つことが分かります。

サイタマティックからの温かな応援

「サイタマティック」のメンバーたちもそれぞれコメントを残しました。十七絃の神谷舞さんは「みことちゃんの演奏から楽しさが溢れ、私たちも嬉しく演奏できました。将来、彼女がサイタマティックの5人目のメンバーになれるかもしれませんね」と語りました。

二十五絃箏の吉葉景子さんは「みことちゃんは最初は緊張していましたが、途中からは笑顔で演奏を楽しんでいました。その姿に私たちも引っ張られました」と感動を分かち合いました。

和楽器の伝承への希望

尺八の柴香山さんは「若者の和楽器離れが進んでいる中で、みことちゃんが篠笛を続けてくれることが嬉しく思います。再び共演できる機会があればぜひお待ちしています」と後継者を育む期待を寄せました。こうしたコメントからも、和楽器の魅力を受け継ぐ大切さが伝わります。

イオンファンタジーの社会貢献活動

『ララゆめ』は、2003年に始まったイオンファンタジーの社会貢献活動。この活動を通じ、全国から寄せられる夢の中から特別な夢を選び、その実現をサポートしています。みことさんのような夢を抱える子どもたちに応援を届けるため、全国の親子が参加し、それぞれの夢を応援できる素晴らしい機会となっています。

今後も彼女の夢の模様は、公式サイトやYouTubeチャンネルで公開予定です。夢を持つことの大切さを改めて感じさせる素敵なイベントになったと言えるでしょう。