銘仙着物の魅力を再発見!ビジュアルブック『銘仙―着物革命』刊行
近年、アンティーク着物が注目を浴びる中で、昭和初期から中期にかけて多くの人々を魅了した銘仙着物の魅力を再発見できるビジュアルブック『銘仙―着物革命Meisen-Kimono Revolution』が発売されました。本書は、著者の渡辺晴子氏によって書かれ、銘仙着物の世界に深く迫っています。
銘仙とは何か?
銘仙は、平織りの絣(かすり)を用いた絹織物で、日常着としても親しまれてきました。特に昭和の時代には、華やかな色合いや大胆なデザインが特徴で、多くの女性たちのファッションを彩りました。その美しさと独自のデザイン性は、現代においても多くの人に愛されています。
モダンアートから生まれたデザイン
本書では、銘仙のデザインの背景にあるモダンアートの影響を探ります。20世紀前半、アールデコやバウハウス、キュビスム、オプアートといった様々なアートスタイルからインスピレーションを受け、銘仙はその技法と色彩を進化させました。その結果、従来の和柄にとどまらない自由で大胆なデザインが生まれ、時代のトレンドに寄り添った魅力を持つようになりました。
約65点の厳選コレクション
本書には、約65点に及ぶ銘仙着物が厳選されています。各々の着物は、デザインの多様性を示しており、花柄や幾何学模様、抽象的なデザインなど、さまざまな図案が採用されています。これらの着物は、ただコレクションとして楽しむだけでなく、現代のファッションやインテリアデザインのインスピレーションにも繋がる内容となっています。
誰におすすめ?
本書は、アンティーク着物や昭和レトロといったテーマに興味のある方や、ファッションやテキスタイルデザインを学ぶ学生、さらには創作活動を行う方にもぴったりの内容です。特に現代のデザインとの接点に着目しており、さまざまなクリエイティブなアイデアを提供してくれるでしょう。
著者の視点
著者の渡辺晴子さんは、銘仙着物の自由さに魅了された一人です。「銘仙着物は、まさに時代を超えた自由な表現のかたまりです。大胆な色彩や幾何的な図案は、現代のデザインにも多くの影響を与えることでしょう。本書を通して、銘仙の新しい魅力に触れていただければ嬉しいです」と語っています。
本書『銘仙―着物革命Meisen-Kimono Revolution』は、デザインだけでなく、日本の文化や歴史を深く理解するための貴重な一冊です。昭和という時代を背景にした銘仙着物の美しさを再発見し、ぜひ手に取ってみてください。
書籍情報
- - 著者: 渡辺晴子 (Watanabe Haruko)
- - 出版社: パレード
- - 発売日: 2026年9月2日
- - ISBN: 978-4434382482
- - 仕様: B5判/上製/90ページ
- - 価格: 3,000円+税
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