DLEとAI VOLT、業務提携で新たなAIコンテンツ開発へ
株式会社ディー・エル・イー(DLE)と株式会社AI VOLTが業務提携契約を締結しました。この提携は、DLEが得意とするキャラクターIPの創出と運用技術と、AI VOLTの高精度なAIツイン生成技術を組み合わせ、新規AIアニメコンテンツやAIキャラクターの共同開発を目指します。
DLEの強みと実績
DLEはこれまでも、多数のキャラクターIPを手掛け、『秘密結社 鷹の爪』や『そろ谷のアニメっち』など自社開発に加え、他社IPのリプロデュースや地域の新キャラクター開発にも挑戦してきました。特に、『ど根性ガエル』や『アルプスの少女ハイジ』など、名作の再生にも注力しており、企業や官公庁とのコラボレーションにも取り組んでいます。
AI VOLTの技術
一方、AI VOLTは、「まるで人のような」再現性の高いAIを生成する技術を持ち、故人や近しい人をモデルにしたカスタムAIを提供しています。これにより、大切な人との思い出を新たな形で残す体験を可能にしています。今般の業務提携を通じ、DLEの持つキャラクターIPとAI VOLTの技術を融合させることで、AIキャラクターに生命を吹き込むことを目指します。
提携の意義
DLE代表の小野亮氏は、AI VOLTとのパートナーシップが企業の新たな挑戦をサポートすると確信しており、エンターテインメントの未来を見据えた発展的な協業を期待しています。AI VOLTの軍神未来代表も、DLEのIPに強い愛着を持つことから、情熱をもってイベントやキャンペーンが行えると述べています。
ファンの未来へ
ファンとしてもDLEの作品の魅力を熟知する軍神氏は、年代を超えて愛され続けるキャラクターたちと共に、より多くの幸せを届けるべく努力をする意気込みを見せています。AIツイン技術を駆使し、DLEの作品と新たなAIアニメーションが融合することで、今後どのようなイノベーションをもたらすのか、注目が集まります。
DLEとAI VOLTの提携は、キャラクターIPとAI技術を持つ企業が手を組むことで、エンターテインメント業界に一石を投じるものとなるでしょう。今後の展開に期待が高まります。