家族でつむぐインタビュー式エンディングノートの魅力
2025年7月9日に発売された『家族でつむぐ インタビュー式 エンディングノート』が、早くも25万部を突破するベストセラーとなりました。本書はこれまでの終活のイメージを覆す、家族と共に進める新しい形のエンディングノートです。監修はエンディングノートの専門家である江崎正行氏。このノートは、家族の会話を通じて自然に自分の思いや希望を記録することができる優れたツールです。
エンディングノートの新しい形
多くの人が持つエンディングノートのイメージは、孤独に思い出や情報を整理する作業です。しかし、本書の特徴は“対話”を大切にしていること。家族との会話を起点に記録していくため、話しやすく、また思い出を語り合う中で新たな発見もあります。「書いて」と直接頼むのは少し気が引けても、「ちょっと教えて?」という言葉から話が広がれば、自然な流れで大切なことを伝え合えます。これにより、記録が負担にならず、むしろ楽しむものに変わります。
構成と機能
本書は120ページのB5判で、会話を基にしたインタビュー形式の構成となっています。特に気を使いたい情報、例えば「暗証番号」や「パスワード」は、巻末に用意された切り取りシートで安全に保管できるため安心です。また、メモやコピーをまとめて収納できるポケットも付いており、施華を持たせることができます。
思い出の共有
このエンディングノートは単なる記録の目的だけでなく、家族の思い出を積み重ねる「家族の一冊」として機能します。老後やお金に関する話題など、普通は話しづらいテーマも、会話を通じて自然に触れることができ、互いの思いを理解し合うきっかけとなります。たとえ書き終わるのが先でも、その過程で数多くの「話せてよかった」が生まれることでしょう。
終活の未来に向けて
本書が提供するのは、記録としての価値だけでなく、家族との温かな思い出の共有です。いざというときに慌てることなく、大切なことをスムーズに伝えられる一冊として、家族の絆が深まることをお手伝いします。ぜひこのノートで、新たなエンディングノートの形を体験してみてください。未来に役立ち、心も温かくなること間違いなしです。
福美書房が提供する『家族でつむぐ インタビュー式 エンディングノート』は、定価1,200円+税で手に入ります。興味がある方はぜひ、公式ウェブサイト(
すぐにこちらから)をチェックしてください。