豪華声優が歌舞伎を“演じ分ける”朗読劇!
松竹株式会社が手がける新たな朗読劇「こえかぶ 朗読で楽しむ歌舞伎 ~梅と松と桜~ 篇」の全配役が発表されました。この舞台は、歌舞伎三大名作の一つ『菅原伝授手習鑑』を題材に、人気声優たちが24役を演じ分けるという、至極のエンターテイメントとなっています。この作品の魅力やアフタートークの内容、そして特別なアンバサダーの紹介をお届けします。
声優陣による演じ分けに注目!
この公演では、歌舞伎の名作を朗読の形で楽しめます。ストーリーは、無実の罪で都を追われた学問の神、菅原道真の物語。豪華メンバーの声優陣が日替わりで三つ子の兄弟、梅王丸、松王丸、桜丸を演じる姿は圧巻です。
- - 8月9日出演者: 野島健児、浪川大輔、仲村宗悟
- - 8月10日出演者: 岡本信彦、山下大輝、堀江瞬
- - 8月11日出演者: 保志総一朗、山口勝平、畠中祐
それぞれの役柄に応じた個性を求められる演技は、見る者を楽しませるだけでなく、歌舞伎の奥深さを感じさせてくれます。特に松王丸を演じる声優は、重厚な役柄を持つため、感情の揺れ動きを巧みに表現することでしょう。
中村米吉がアンバサダーに!
さらに注目すべき点は、歌舞伎俳優・中村米吉がこの公演のアンバサダーに就任したことです。彼は古典から新作まで、幅広く活躍する女形の役者として知られています。「こえかぶ」のファンでもある中村は、歌舞伎の魅力を時代に合わせて発信し、作品の魅力を広げるための活動を続けていくそうです。
「声だけで伝える歌舞伎の魅力を感じてもらえたら」と語る中村は、自身の経験をもとに観客に新たな世界を提供する意気込みです。歌舞伎に不慣れな人々にも、親しみやすい形で楽しんでもらえると信じています。
アフタートークも開催
また、各公演の本編終了後にはアフタートークを実施します。このトークセッションでは、出演者と中村米吉が登壇し、役作りや稽古秘話など、舞台裏の貴重な話が聞けます。来場者の中から抽選で選ばれた方には、出演者全員のサインプレゼントもありますので、ファンにとって夢のようなひとときになること間違いなしです。
公演情報
- - 日時: 2025年8月9日(土)~11日(月祝)
- - 場所: 三越劇場(東京都中央区日本橋)
- - 演目: 『菅原伝授手習鑑』
- - チケット料金: S席 9,900円、A席 7,700円
チケットはイープラスなどで発売中。ぜひこの機会に、豪華な声優陣による歌舞伎の新しい形を体験してください。また、中村米吉が登壇するアフタートークや公演の詳細は、公式サイトをチェックし、最新情報を逃さないようにしましょう。歌舞伎の魅力を新しい形で楽しむチャンスをお見逃しなく!