平和を考えるトークイベントにセイン・カミュさんが登場！支援活動の思いを語る

平和を考えるトークイベントが開催

2025年は「国際協同組合年」として、世界の平和について考える重要な年となっています。その中、生活協同組合パルシステム東京が主催するトークイベントに、タレントのセイン・カミュさんが登壇することが決定しました。このイベントは5月31日（木）の13時30分から15時まで、東京の東新宿本部にて行われ、オンライン配信も行われます。

セイン・カミュさんのプロフィール

セイン・カミュさんは、ニューヨーク州に生まれ、幼少期に世界各国を巡って育ちました。母親の影響で、早くからボランティア活動に身を投じ、難民キャンプでの支援にも関わるようになりました。現在は、タレント業を中心に活動しながら、障害者支援団体の理事としても活躍されています。彼の豊富な経験が、イベントの中でのトークにどのように生かされるのか、参加者たちの期待が高まっています。

イベントの内容

このトークイベントでは、セインさんが自身のボランティア活動から得た知見や、現状の社会的な問題についてお話しします。また、多様な参加団体が集まり、様々な視点から「平和」と「支援」の重要性について協議します。

さらには、イベントの参加者にはボランティア体験の機会も提供されます。具体的には、使用済み切手や書き損じはがきを仕分けるという活動を通じて、支援活動への理解を深められます。事前に寄せられた切手やはがきを換金し、そこから得た資金がワールドバザールの売上とともに人道支援に使われるのです。

参加団体の紹介

トークイベントには、平和や人道支援に関わる9つのNPOが参加予定です。具体的な団体としては、AAR Japan（難民を助ける会）、シャンティ国際ボランティア会、JIM-NETなどがあり、それぞれが「平和カンパ」と呼ばれる取り組みに参加します。これらの団体が行う安全な避難所の提供や生活支援の活動を通して、参加者は現地の状況をよりリアルに理解することができます。

世界の人々への支援

現在、世界中では約3億4千万人の人々が紛争や災害に苦しんでいます。国連は2025年を「国際協同組合年」と定め、こうした現状の解消に向けた活動を推進する意義を強調しています。これは、協同組合が提供できる貧困や飢餓の解決策を示すものです。パルシステム東京は、この大きな流れの中で、自らの活動を通じて社会の一員として貢献していく意思を示しています。