赤ちゃんアザラシの旅立ち
2025-04-24 11:02:32

アザラシ赤ちゃん「たつみ」が故郷への感動的な旅立ち!

アザラシ赤ちゃん「たつみ」が故郷への感動的な旅立ち!



2023年4月5日、アザラシ幼稚園から約3ヶ月の治療とリハビリを経て、赤ちゃんアザラシ「たつみ」が生まれ故郷の海へと旅立ちました。その姿に、2万人以上の視聴者が涙し、感動の祝福を送りました。

「たつみ」とは?


「たつみ」は、辰巳出版が手がけるムック本『アザラシまるごとBOOK』で紹介された赤ちゃんアザラシ。保護されたのは2023年1月10日で、まだ生後7〜10日の頃でした。発見されたときには、体重はわずか10.25kg。厳しい自然の中、親からはぐれ衰弱しているところを救われました。

絶え間ない支援の輪


『アザラシまるごとBOOK』は、アザラシの魅力を伝えるために出版されたもので、ネット書店で予約開始と同時に完売するほどの人気を誇ります。印税の一部は、アザラシ保護活動に約130万円も寄付され、アザラシたちの治療や生活支援に活用されています。各地の保護施設で行われている治療やリハビリの様子が、多くの人々に感動を呼び起こしています。

幼稚園での成長


「たつみ」は、アザラシ幼稚園で多くの優れたスタッフの手厚いケアを受け、体重は43.8kgにまで成長。自力で食べ物を取れる能力を獲得し、泳ぐ楽しさも覚えました。そんな成長の記録は、公式YouTubeチャンネルでライブ配信され、多くの人々に感動を与えました。

旅立ちの瞬間


旅立ちの日、沖合の浜でのリリースが行われ、木箱から解放される「たつみ」の姿は、多くの人々に見守られました。遠回りしながらも海の方向へと進む目の前の光景には、多くのファンが心を打たれました。リリースシーンは、数多くのSNSで共有され、お祝いのメッセージが寄せられました。

日本とオランダのアザラシ保護活動


辰巳出版の活動は、日本とオランダのアザラシ保護活動を紹介することによって、アザラシの保護に対する認知を広めています。特にオランダの「ピーテルブーレンアザラシセンター」では、孤児やけがのアザラシを治療し、自然環境に戻すためのリハビリを行っています。日本では、北海道の「オホーツクとっかりセンター」で、地域の怪我をしたアザラシが救助され、保護活動が行われています。

「たつみ」の今後


「たつみ」の旅立ちを迎えた後、今後の成長は、養子縁組を通じて支援した辰巳出版を通じて見守られることでしょう。そして、その愛らしさと勇気が、今後のアザラシ保護活動にも大きな影響を与えるに違いありません。

収益の支援


『アザラシまるごとBOOK』は、全国の書店やネットで購入可能。収益の一部がアザラシ支援に寄付されることから、書籍を通じての支援が期待されます。特典として、アザラシ幼稚園ポストカードがついている店舗もありますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

アザラシたちの未来を守るために、私たちができる支援の一つとして、このような活動に注目することが大切です。私たちの小さな行動が、次の世代のアザラシたちの未来をつくることにつながるかもしれません。

次回の旅立ちに向けて、私たちも応援し続けましょう。


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