『島まみれ帳』の魅力
2025-07-10 12:08:42

ミロコマチコが暮らす奄美大島の魅力を詰め込んだ『島まみれ帳』

『島まみれ帳』の魅力



2025年7月17日、絵本作家のミロコマチコが自らの奄美大島での生活を描いたエッセイ集『島まみれ帳』が発売されます。この書籍は、ミロコさんが2019年からの6年間にわたって体験した島の生活や人々との触れ合いを、彼女のユーモアあふれる文体とともに34編のイラストと53点の写真で綴られています。

ミロコマチコは、大阪府出身の画家であり、絵本作家として広く知られています。彼女は、2012年に『オオカミがとぶひ』で絵本デビューし、いきものを伸びやかに、そしてダイナミックに描くスタイルで多くの賞を受賞してきました。忙しい日々を送る中で、彼女は初めて訪れる奄美大島の自然に魅せられ、そこに拠点を移すことを決意。東京から、4匹の猫と共に奄美へと移住しました。

島での暮らしの変化



彼女が奄美大島に移住する際には、人との交流を避け、自給自足に近い生活を目指しました。しかし、島の住人たちとの出会いや地域の行事を通じて、彼女の生活には新たな色が加えられました。特に、島の人々との温かい交流は、彼女に多くの気づきを与え、自然との共生の大切さを再認識させたようです。

本書は、ミロコさんがブログ「ミロコあたり」に寄稿した内容を基に、書き下ろしのイラストや写真を取り入れて構成されています。内容は、彼女が猫たちと共にどのように奄美での日々を楽しんでいるのか、また島の自然や生き物たちとの出会いについて描写されています。

イベント情報



書籍の発売を記念し、同日7月17日から東京・目黒のギャラリー「noie extent」で原画展も開かれる予定です。彼女は在廊する予定で、来場者との交流を楽しむ機会も提供されます。原画展では、実際にミロコさんの作品を直接見ることができ、その独特のタッチを間近で感じることができる貴重なチャンスとなっています。

書籍情報



  • - 書名: 島まみれ帳
  • - 発売日: 2025年7月17日(木)
  • - 価格: 1,870円(税込)
  • - ページ数: 224ページ
  • - 販売: 全国書店にて販売予定

ミロコさんの豊かな感性と奄美での生活を通じて、読者は彼女の世界観を体感し、自分自身の日常に新たな視点を加えることができるでしょう。彼女の詩的な文章と美しいイラストによって、島の魅力が存分に伝わることでしょう。この本は、島の生活にまみれた新しい発見を届けてくれます。


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