「映画の街・大山」を復活へ!おおやまレトロシネマの2026年度ラインナップが決定
2023年からスタートした『板橋映画上映会おおやまレトロシネマ』が、2026年度に向けた魅力的なラインナップを発表しました。東京・板橋区の大山は、かつて7つの映画館がひしめき合っていた「映画の街」。その栄光を今に蘇らせるべく、地域の映画愛好家たちが力を合わせて実施しているのがこの上映会です。新たな上映日程は、2026年4月9日(木)から開始。これを記念して、令和8年度の上映作品がいよいよ発表されました。
映画の街・大山の歴史
大山はかつて、多彩な映画館が存在し、映画ファンにとっての聖地でした。しかし、時代の変化とともに映画館は減少し、多くの人々の記憶の中だけに残っていきました。そのような中、地域コミュニティが再び映画の魅力を引き出し、人々を呼び寄せることを目指し、この上映会は始まりました。
会場となるのは、築40年を超える板橋区文化会館の小ホールです。この会場の特色は、レンガ調の壁やレッドカーペット、シャンデリアといったレトロな空間。さらには、昔懐かしい手描きの看板が来場者を迎え入れ、訪れる者たちを古き良き映画の雰囲気に染めてくれます。全く新しい映画体験として、フィルム上映の際に聞こえてくる映写機の駆動音や映像の微細な揺れを感じながら、懐かしい映画の世界に移り込むことができます。
注目の2026年度ラインナップ
2026年度の上映会では、日本映画の名作だけでなく、洋画や初のアニメ作品も楽しむことができる豊富なラインナップが用意されています。以下では注目作品をいくつかご紹介します。
邦画:「嵐を呼ぶ男」(5月29日上映)
井上梅次監督、石原裕次郎主演のこの作品は、若者がトップドラマーとして羽ばたく姿を描いた娯楽大作です。裕次郎の歌声と共に、名シーンの数々が蘇ります。
洋画:「太陽がいっぱい」(6月26日上映)
ルネ・クレマン監督、アラン・ドロン主演によるこの作品は、不朽の名作で、N・ロータ作曲の主題歌も印象的です。深い感動を胸に抱いてスクリーンでの鑑賞を楽しんで欲しいです。
アニメ:「銀河鉄道の夜」(8月28日上映)
宮澤賢治の名作がアニメーションとして届けられます。親子で楽しめるよう、「こども券」も設定されており、世代を超えて感動が広がることでしょう。
名作:「白い巨塔」(9月25日上映)
田宮二郎主演、山崎豊子原作のこの映画は、何度もリメイクされてきたこの名作のオリジナル版です。時代を超えたメッセージが鑑賞者に問いかけてきます。
特別イベントで映画を深く楽しむ
さらに、上映会では映画をより深く楽しめるアフタートークやミニコンサートもあります。専門家によるアフタートークでは、映画史の観点から作品の魅力を再発見することができます。生演奏でのミニコンサートもあり、映画の合間に特別な時間を過ごせるのも魅力です。
2026年度のラインナップには、11月「ラ・ラ・ランド」、12月「巴里のアメリカ人」といった名作ミュージカル映画に加え、来年の2月には無声映画上映会も設けられた特別プログラムが予定されています。
チケット情報
チケットの価格は、全席自由で1,000円。お得なセットチケットや子供向けの割引券も用意されており、より多くの方に映画を楽しんでいただけるよう配慮されています。
- 全席自由:1,000円 (当日券販売は開演30分前)
- こども券:500円(小学生~高校生)
- 2カ月セット券:1,500円(特定月の組合せ)
- 1日通し券:2,000円(特定日にお得に鑑賞)
更に、文化会館へのアクセスも便利で、主要な駅から徒歩圏内です。映画好きな方、ぜひこの機会に「映画の街・大山」の復活を体感してみてください!