黒ネコGOMAと日常を楽しむ新刊『GOMA黒ネコ、日々色々。』
2025年2月、ボールペン画家のUIKO IKEDAによる待望の初作品集『GOMA黒ネコ、日々色々。』が刊行されます。この本は、愛猫ゴマをモチーフにした様々なエッセイや作品で構成されており、ネコとの日常や心情を温かく描き出しています。
本書は、128ページにわたり、ハードカバーのA5判で定価1980円(税込)です。ISBNは978-4-911003-31-2で、興味を持った方はぜひ公式サイトをチェックしてみてください。SNSで人気を誇るUIKO IKEDAの作品が、ついに形となって登場します。
ゴマの日常と心の葛藤
UIKO IKEDAは、絵を通じて、ネコの喜びや悲しみ、時にはビジネスの忙しさを表現しています。「飲んだり食べたり、恋したり」と、「お金だって稼がなきゃ」とネコの気まぐれな生活をユーモラスに描写。ネコならではの表情や動きが、まるで命を吹き込まれたかのようにページに展開されています。
本書には、UIKO IKEDA自身の思いや、ネコのゴマとの出会いとご縁についての回顧も収められています。彼女にとって、絵を描くことは非常に自然な行為であり、ボールペンを使って自由に表現することを楽しんでいます。初めて描いた黒ネコのゴマが、多くの人々に愛されることは何よりの喜びだと言う彼女。
UIKO IKEDAの独自の視点
UIKO IKEDAは、2018年からインスタグラムで活動を開始。以降、彼女の作品は国内外で支持を集め、フォロワー数は12万人を超えております。彼女は、自然に囲まれた場所で暮らしながらピアノも教えつつ、手元にいるゴマといつも共に楽しい時間を過ごしています。
この作品集では、UIKO IKEDAが愛猫ゴマとの日常を描くことで、彼女自身の成長や感情も垣間見ることができます。時には落ち込んだり、時には浮かれたりする感情が、ほのぼのとした絵と共に展開されます。彼女が描くゴマの日常には、私たちの日常とも共通する些細な出来事がつまっており、読者に共感を呼ぶことでしょう。
ゴマとUIKO IKEDAの生活
ゴマは、UIKO IKEDAの生活の一部そのもの。彼女は「リアルゴマはマイペースで人懐っこい」と語ります。特に人の膝に乗ることが好きで、見知らぬ人でもすぐにアプローチしていく姿がとても愛らしい。また、UIKOがピアノを弾く時には、おとなしくそばで聴いていることもあるとのこと。そんな日々の情景が、絵を通じて多くの人に愛される理由です。
確かな質感と愛着の作品集
『GOMA黒ネコ、日々色々。』は、ただの絵のコレクションではなく、SNSの世界から飛び出した一冊。UIKO IKEDAの独特の視点とタッチで描かれる、ネコたちの何気ない日常や彼女自身の成長が、読者に温かさと笑いを届けてくれます。手に取った瞬間から、ふとページをめくってみたくなるほどの親しみを感じさせてくれる一冊です。
この本が届くことで、多くの人がゴマの魅力に触れ、日常の中での喜びや心の余裕を見つけられることを願います。ネコ好きの方も、絵に興味がある方も、ぜひご一読ください。