沖縄発！リウボウ商事とシャインパートナーズの新たな挑戦が始まる

沖縄発の新たなエンタメ事業が始まる

リウボウ商事とシャインパートナーズ、協働契約を締結

株式会社リウボウ商事は、シャインパートナーズ株式会社と協業し、マンガ・キャラクター事業において新たなプロジェクトの始動を発表しました。このプロジェクトは、沖縄ファミリーマートの店舗網などを活用し、沖縄らしさを前面に出したエンターテイメント分野での知的財産の創造を目指しています。

プロジェクトの背景

文化の交差点、沖縄

沖縄は、アジア・米国・日本の文化を融合させ、“チャンプルー”という独特な手法で新しいサブカルチャーを創り出してきました。音楽やダンス、スポーツ、ファッション、食文化など、多様なジャンルが共存する沖縄は、異国情緒あふれる情報発信の拠点としても知られています。2022年には、約997万人の観光客が訪れ、そのうち213万人が海外からの訪問者でした。このような背景から、沖縄は世界に向けて新しいエンターテイメントを育成し発信するための高いポテンシャルを秘めています。

海外を視野に

リウボウ商事は、沖縄を韓国や台湾といったアジアのエンターテイメント市場や、米国を視野に入れた知的財産育成の拠点と位置づけています。このプロジェクトにおいては、国内外のクリエイターとの連携が重要な鍵となります。

今後の展望

今後、リウボウ商事は、沖縄発のエンターテイメントチームの育成を目指し、以下のような方針でプロジェクトを進めていきます。
1. 沖縄らしい世界観を持った商品やイベントの企画開発を国内外のクリエイターとともに行います。
2. 出版社、テレビ局、ゲーム会社などと連携し、メディア展開を行います。
3. 沖縄独自のエンターテイメント事業を育成し、新たなクリエイターの輩出を目指します。

代表者のコメント

株式会社リウボウ商事の代表取締役社長、糸数剛氏は「私が長年温めてきたビジョンの一つは、沖縄の歴史や文化的特性を生かしたオリジナルエンタメを創ることです。マンガ・アニメ市場は世界的に成長しており、シャインパートナーズとの協業を通じて、沖縄の魅力を世界に発信する一歩を進めたい」と意気込みを語ります。

一方、シャインパートナーズの代表取締役、岩本炯沢氏も「沖縄には様々なエンタメがあり、観光を通じて人々に感動を与え続けています。新たなIPを創出し、沖縄特有の展開を進めていきたい」と述べ、共に新しい挑戦に向けた期待を寄せています。