特撮名作『ウルトラQ』の怪獣カネゴンが新たに立体化！

大人気怪獣カネゴンが完全新規造形のフィギュアで登場

特撮ファンにとって待望のアイテム、カネゴンの1/6スケールソフビフィギュアがリリースされることが決定しました。このフィギュアは、円谷プロが誇る名作『ウルトラQ』から生まれた人気怪獣、カネゴンを完全新規造形で立体化したものです。

カネゴンとは？

カネゴンは、1966年に放送された『ウルトラQ』第15話「カネゴンの繭」に登場し、その独特な姿と深いメッセージ性で多くのファンに愛されています。このエピソードは、金銭欲に対する警告や人間の欲望を風刺する内容が評価され、今日でも多くの人に影響を与え続けています。

フィギュアの特徴

今回のフィギュアは、手掛けたのは造型工房キトラの岡健之氏。彼の巧みな技術により、劇中のカネゴンがもつ特徴を細かく再現しています。特に「頭を押さえながら歩く」という印象的なポージングは、まさに初代カネゴンの魅力を引き出すすばらしい造形です。

全身にはリアリティを追求したディテールが施され、頭部や目の造形、さらに口の裏側の空気穴まで細かく描かれています。また、スーツの布の質感や特有のシワ感までも再現されており、リアルな造形が実現されています。

彩色技術

彩色に関しても妥協はなく、カネゴンが登場する場面を意識した黄土色に赤いフィルターがかかったような絶妙な色合いで仕上げられています。劇中では子供たちと砂場で遊ぶ姿も描かれるため、砂汚れの表現も取り入れられています。このように、細部にわたるこだわりがフィギュア全体に施されており、ファン必見の仕上がりです。