#ジャズ #ディズニー・音楽 #ビッグバンド

ディズニー・ワールド・ビート 2025が開幕！

全国各地で開催される「ディズニー・ワールド・ビート 2025」が、音楽ファン待望の全国ツアーをスタートさせました。このイベントは、ディズニーの名曲をビッグバンドの華やかなサウンドで楽しめる特別なコンサートで、今年で4回目の開催となります。人気の楽曲がジャズやラテン、ソウルなど多様なリズムにアレンジされ、21名のバンドメンバーとシンガーたちが華麗に演奏します。

音楽の旅、ストーリー・オブ・ジャズ

今回のツアーのテーマは「ストーリー・オブ・ジャズ」。アメリカ・ニューオーリンズを起点とし、カンザスシティ、シカゴ、ニューヨーク、ロサンゼルスと巡りながら、ジャズの歴史を紐解いていくロード・トリップが繰り広げられます。参加者は、ディズニー音楽とジャズという2つの巨大な文化的遺産の交差点で、今までにない音楽体験を味わうことができます。

コンサートの構成

公演は4月5日から4月29日まで、全国10都市で全13公演が予定されており、各地のファンの心をつかんでいます。第1部は、ディズニーのクラシックな楽曲からスタート。『ピーター・パン』に登場する「右から2番目の星」や、『アラジン』の「ひと足お先に」といった名曲を楽しむことができます。この楽曲は、音楽監督を務めるブラッド・ケリーによる新アレンジが施されており、トランペット、トロンボーン、サックスなどの管楽器と、ピアノ、ギター、ベース、ドラムが一体となることで一層魅力を増しています。

また、盛り上がる「シング・シング・シング」の後には、70周年を迎える「ディズニーランド・リゾート」にちなんだメドレーも。こちらでは、ジャズのイベントが数多く行われた歴史に触れながら、ディズニーの魅力を存分に味わえます。

ジャズ発祥の地、ニューオーリンズからの旅

ツアーでは、ジャズの発祥の地であるニューオーリンズに寄り道し、『プリンセスと魔法のキス』の楽曲「それがニューオーリンズ」や「もうすぐ人間だ」など、リズミカルな楽曲で観客を引き込みます。さらに、カンザスシティでは「Cジャムブルース」の演奏中に観客参加型のコーナーも用意されています。毎回異なるソリストの即興演奏が楽しめるため、一期一会の貴重な瞬間を体験できます。

旅は続き、シカゴでは、ウォルト・ディズニーの影響を受けたジャズの名曲「みんなジャズがお好き」が披露され、さらにはニューヨークでの「ラプソディ・イン・ブルー」や「A列車で行こう」の演奏も必見です。この一連の流れは、音楽と歴史の深い結びつきを感じる貴重な瞬間をもたらします。

ロサンゼルスの特別メドレー

そしてツアーのフィナーレを飾るのは、映画の聖地ロサンゼルスでの特別メドレーです。昨年公開された『モアナと伝説の海2』の音楽を手がけたエミリー・ベアーの楽曲もフィーチャーされ、スクリーン映像とともに新たなアレンジで披露されます。普段はなかなか味わえないディズニー音楽とジャズの融合を志向するこのステージは、ジャズファンのみならず、ディズニーファンにもたまらないイベントとなること間違いなしです。

チケットとグッズ情報

なお、今回のコンサートは非常に高い人気を集めており、各地でほぼ全ての公演が完売の状況。4月12日の熊本公演や、4月13日の山口公演、4月25日の兵庫公演についても、残るチケットはわずかです。参加希望の方はお急ぎください。

さらに、特製のコンサートグッズも販売中で、ドナルドダックやレコードをモチーフにしたアイテムがファンの心をつかんでいます。会場での物販はもちろん、ウェブでも購入可能ですのでぜひチェックしてみてください。

この機会に、ディズニーとジャズの魅力が交錯する特別な音楽体験をお見逃しなく！ 公式サイトも要チェックです。

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