韓国発の話題作
2025-07-29 10:56:11

高山一実とブレイディみかこが推薦する韓国発の話題作『ミョヌラギ私の“お嫁ちゃん”期』

韓国の人気漫画『ミョヌラギ私の“お嫁ちゃん”期』が日本語訳で登場!



2025年7月29日、株式会社玄光社から新たに発売される漫画『ミョヌラギ私の“お嫁ちゃん”期』は、韓国で1700万回以上再生されたドラマの原作として注目を集めています。著者はスシンジ氏で、この作品の日本語訳を手掛けたのは渡辺麻土香氏です。この作品は、現代の女性たちが感じる共感を表現し、韓国の家父長制度を描いたヒューマンコメディの要素を持っています。

人気の理由とは?



『ミョヌラギ』は、SNSでの連載を通じて一躍話題となりました。その後、パク・ハソンとクォン・ユル主演によるドラマ化が決まり、瞬く間に大ヒットとなりました。特に、第2シーズンが放送されるほどの人気を博し、同じく家族や社会を扱ったヒット作『82年生まれ、キム・ジヨン』と同じ評価を受けています。

本書は、主人公ミン・サリが義理の両親から「良い嫁」としての役割を求められる中で、どのように自分を見つけていくかを描いており、忙しい現代社会を生きる女性たちにとって心強い一冊となっています。

本書のあらすじ



物語は、大学の同期グヨンと結婚したミン・サリが主人公です。彼女は義理の両親からの期待に応えようとし、嫁としての役割を果たすことに奮闘します。しかし、次第に仕事との両立の困難さや、家の中での扱いに疑問を持つようになり、葛藤が生まれます。作者が作り上げた「ミョヌラギ」とは、嫁が義実家から「良い嫁」と思われようとする期間を指し、日本と韓国の家族社会における共感を呼ぶテーマとなっています。

社会的な視点も



本作では、夫婦間の役割や義実家との関係といった、日本や韓国を問わず共通する課題が描かれています。SNSで話題になった「#さす九(さすが九州の略)」と同様に、家族や社会における違和感や葛藤についての投稿がさまざまに描写されています。読者は、主人公のミン・サリと一緒に、さまざまなモヤモヤを感じることができるでしょう。

著者と推薦の声



本書は、著名なタレントであり小説家の高山一実さん、そして作家であるブレイディみかこさんからも推薦されています。高山さんは「苦しみを苦しみと名付けるくらいなら拒否をしても構わない、そう抱きしめてくれる話」と賛辞を送り、ブレイディさんは「嫁も姑も漢字で書くと女へんがつく。嫌もそうだった! と最後まで読んで気づきました」と述べています。このように、本書は多くの人に支持され、多角的に受け入れられる作品となっています。

最後に



『ミョヌラギ私の“お嫁ちゃん”期』は、現代の女性たちが直面する困難や葛藤を描いた心温まる一冊です。ぜひ、手に取ってみてください。発売日からの配信が楽しみです!


画像1

画像2

関連リンク

サードペディア百科事典: 高山一実 ブレイディみかこ ミョヌラギ

トピックス(漫画)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。