一迅社、商号20周年の記念プロジェクトを発表
東京都新宿区に本社を持つ株式会社一迅社が、2025年3月4日をもって商号20周年を迎えるにあたり、特別なプロジェクトをスタートしました。この記念すべきアニバーサリーイヤーに、同社がどのような取り組みを行っていくのか、詳細をご紹介します。
一迅社の歴史と沿革
一迅社は1992年8月に原田修氏によって設立された編集プロダクションから始まりました。この企業は、東京都杉並区で「有限会社スタジオディー・エヌ・エー」としてスタートし、数度の増資を経て1998年1月に株式会社となりました。その後、2001年に杉野庸介氏が設立した「株式会社一賽舎」と合併し、2005年には現在の「株式会社一迅社」という名称に改称しました。2016年には大手出版社の株式会社講談社と資本提携をし、100%子会社として新たな展開を迎えています。
この間、一迅社は『最遊記』シリーズや『ゆるゆり』、『かんなぎ』など、数々の人気作品を世に送り出し、マンガ・アニメファンの間でその存在感を高めてきました。これからも創業以来の精神を持って、幅広い層のファンに向けた作品を提供し続けることを目標としています。
20周年プロジェクトの内容
第1弾:公式HPの開設
20周年を記念して、特設公式HP(
https://ichijinsha-20th.com/)が立ち上がりました。このサイトでは、過去の歴史を振り返る様々な情報が提供される他、50社以上の書店や関係者から寄せられたお祝いコメントや社長のメッセージも掲載されます。また、一迅社のメディア化の歴史や名作の紹介など、ファンだけでなく一般の方々にも楽しんでもらえるコンテンツが目白押しです。
第2弾:YouTube番組の開始
さらに、20周年を祝うためのYouTube番組「いちじんチャンネル~すごろく大作戦~」が新たに開設されました。この番組では、一迅社のマスコットキャラクター「いちじんちゃん」が登場し、様々な企画にチャレンジします。このキャラクターのデザインは社内コンテストで決まったものです。
このYouTube番組では、特別なサイコロを使用して、スタジオDNAをテーマにしたすごろくをプレイ。挑戦したマスのお題に対して、どのような状況でも実行する情熱や粘り強さを見せ、今後の一迅社の意気込みを全面に出していくことを目指します。この放送は毎月第1、第3水曜日に更新され、次回の放送日は2025年3月19日です。
告知PVも公開されており、こちらからご覧いただけます:
告知PV。
今後の企画
現在、第3弾以降のイベントや書店向けの企画も進行中とのこと。これから一迅社がどのように楽しませてくれるのか、ファンや関係者の期待も高まります。
結論
一迅社の商号20周年を祝うこのプロジェクトは、単なる記念行事ではなく、歴史を振り返りつつ未来のビジョンも示す内容となっているようです。これからの活動に注目し、さらなる成長を楽しみにしたいところです。