詩人・黒川隆介、初の商業出版詩集が2025年に登場！

詩人・黒川隆介が切り取る日常の詩

詩人、黒川隆介が満を持して初の商業出版詩集『生まれ変わるのが死んでからでは遅すぎる』を2025年6月12日に刊行する。都市の喧騒の中で感じる様々な感情を映し出すこの詩集は、単なる詩作品に留まらず、人生観や存在についての考察を深める一冊となっている。
本書のタイトルには、過去を振り返るのではなく、今この瞬間を大切に生きることへの強いメッセージが込められている。詩が、私たちの記憶や経験と交わることで、日常の中に思わぬ美しさや感動を見出す手助けをしてくれるだろう。

詩集の内容とテーマ

黒川は、居酒屋で静かな夜を過ごすひと時や、雨の日に感じる孤独、旅先の出会いなど、日常の中に潜む詩的な瞬間を捉え、この作品に反映させている。
生と死、孤独と希望、都市生活の中での葛藤を描写することで、読者に身近な存在として彼の詩は響いてくる。
詩という概念を広げ、文学だけでなく音楽やアート、演劇に至るまで随所で表現を楽しんできた黒川隆介は、その多方面にわたるセンスを生かして、今作に収められた言葉たちをエモーショナルに描き出している。

新たな旅の始まり

黒川にとってこの詩集は初めての商業出版作品であり、自らのスタイルを一つの形にまとめあげた記念すべき瞬間だ。彼はこれまで私家版や雑誌、ライブパフォーマンスでの活動を通じて、多くのファンを魅了してきたが、本書はその集大成とも言える作品だ。
東京、函館を拠点に、全国各地で自身の詩作を様々な形で表現してきた彼の活動は、アートや音楽とも密接に関わっており、幅広い影響をモチーフにしている。

黒川隆介のプロフィール

黒川隆介は1988年に神奈川県川崎市で生まれた。文藝春秋などの雑誌での寄稿や、タワーレコード『Mikiki』やマガジンハウスの『POPEYE』での連載も手掛けており、その独自の視点は多くの読者に共感を与えている。浅草のフランス座や音楽フェス、さらには日本の宇宙センターでの朗読など、多彩な活動を行っている。
近年は、各地を巡って詩作を行う様子がアートの感覚を伴い、ますますその活躍が期待される。
初の商業出版詩集『生まれ変わるのが死んでからでは遅すぎる』は、彼の活動の新たなページを切り開く作品になるに違いない。

書籍情報

書名：生まれ変わるのが死んでからでは遅すぎる
著者：黒川隆介
発売日：2025年6月12日
判型・仕様：A5判変型、240ページ
定価：未定
ISBN：978-4-408-65157-6
発行：株式会社実業之日本社

この詩集を通じて、私たちも皆さんと共に「今を生きる」ことの大切さを再認識できるだろう。黒川隆介の詩に触れ、日常の中にある美を一緒に探しに行こう。