タワーレコード、新たな取締役に中込寿氏を迎える人事発表

タワーレコード、新体制の取締役人事を発表

タワーレコード株式会社は、2023年6月30日に開催された臨時株主総会を受け、新たな取締役人事を発表しました。これにより、同社は新しいリーダーシップのもとで今後の事業展開を強化していく方針です。

新たに取締役に就任した中込寿氏

7月1日付けで取締役に就任する中込寿氏は、タワーレコードにおける音楽業界の深い理解と経験を持っており、同社の未来において重要な役割を果たすことが期待されています。中込氏はこれまでのキャリアにおいて、音楽制作やアーティストマネジメントの分野で多くの実績を残しており、その経験が今後の事業展開に大いに寄与すると考えられています。

また、中込氏はタワーレコード救済計画の一環としての取り組みや、新しい音楽事業の立ち上げにも関与してきました。この新たな役割において、中込氏はさらなるイノベーションを推進し、タワーレコードのブランド価値を高めるために尽力することでしょう。

退任する関藤満之氏

一方、関藤満之氏は6月30日付けで取締役を退任しました。関藤氏はタワーレコードの発展に尽力してきた人物であり、その功績は多いに評価されています。タワーレコードとしても、関藤氏がもたらしてきた数々の取り組みや価値観を引き続き大切にしていく方針です。

タワーレコードの企業概要

タワーレコードは、1979年8月に設立され、1981年に法人化された以来、音楽や映像の販売を中心に様々な事業を展開してきました。現在、東京都に本社を構え、全国に71の店舗を展開しています。タワーレコード、タワーミニ、TOWER RECORDS CAFEなど、多様な形態で音楽ファンに向けた商品やサービスを提供しています。

その事業内容は幅広く、流通小売関連事業や音楽制作、楽曲管理、飲食事業など多岐にわたります。また、オンライン店舗も含め、音楽の楽しさを多くの人に届けるために、日々新しい挑戦をしています。