江戸時代を舞台にしたホラー活劇『女用心棒あやかし討怪録』が登場！

江戸時代のホラー活劇がついに登場！

江戸時代を背景にしたホラー活劇『女用心棒あやかし討怪録』が、2025年10月21日に株式会社マイナビ出版から発売されます。本作は、著者の猫屋ちゃきが手掛ける連作短編形式の物語で、あやかしの存在が人々に恐れられる時代に生きる人々の奮闘を描いています。

あらすじ

物語は、唐物屋「唐来堂」に奉公するおさえという若い女性を中心に展開します。彼女は、特別な能力を秘めた妹分のおりんを守るため、日々奔走しています。ある日、岡っ引きの新太郎から報せが届きます。それは、近くで見つかった娘の水死体に関するもので、その事件はすでに三件目。新太郎はこの連続死が、あやかしによるものではないかと疑いを持っています。おりんには危険なことを知らせずにいたおさえでしたが、運命は残酷にもおりんの友人がその魔の手にかかるという事態を引き起こします。

このように、次々と起こる事件に巻き込まれながら、彼女たちはあやかしに立ち向かっていきます。硬派な女用心棒として、時には仲間を救い、時には自らの命を懸けて戦うおさえの姿勢が本作の魅力の一つです。

著者・猫屋ちゃきのプロフィール

猫屋ちゃきは「第2回お仕事小説コン」での特別賞受賞歴を持ち、乙女系小説やライト文芸を中心に幅広く活動している作家です。彼女の代表作には「こんこん、いなり不動産」シリーズや「拝み屋つづら怪奇録」シリーズがあり、どれも新しい視点で物語を展開しています。本作『女用心棒あやかし討怪録』も、その独自の感性が反映された作品になっています。