新刊リハビリマニュアル発表
2025-06-19 10:32:11

若手セラピスト必携の実践書『回復期リハビリテーション介入クイックリファレンス』が登場!

若手セラピストの必携マニュアル



株式会社学研ホールディングスのグループ会社にあたるメディカル・ケア・サービス株式会社は、新刊書籍『回復期リハビリテーション介入クイックリファレンス』を2025年6月19日(木)に発刊します。この書籍は、回復期リハビリテーション病棟で働くセラピストに向けた実践的なマニュアルで、特に若手セラピストにとって強力なサポートとなる一冊です。

実践的で読みやすい内容



本書は、患者及びその家族、医師、コメディカルスタッフとの連携を深めるためのガイドとして設計されています。入院から退院までの流れをスムーズに確認できるように、目標設定や具体的な介入方法に焦点を当て、豊富な写真を駆使して分かりやすく解説しています。特に1年目や2年目のセラピストが直面する、多様な障害像への対応を簡潔にまとめ、具体的な介入のアプローチを示しています。

課題を解決する実践例



実際の臨床現場では、多くの若手セラピストが初めて扱う患者に対し、適切な介入方法を見つけるのが難しいと感じています。本書では、特に「脳血管障害片麻痺患者」に対する具体的な介入例を64種類収載しており、例えば「座っていられない」「方向転換時に倒れる」といった具体的な症例を提示しています。これにより、臨床で遭遇する患者状況に応じた迅速な参照が可能です。

チーム連携の重要性



また、回復期リハビリテーション病棟の全職員にとっても有用なコンテンツが盛り込まれており、「回復期とは何か」という基本概念の説明や、最近必要とされるチーム連携の具体例も詳しく解説されています。高齢社会が進行する中での認知面や心理面の課題についても言及されており、臨床実践者にとっての重要な視点を提供しています。

先進的な技術も紹介



書籍内ではロボティクスリハビリテーション領域についても触れ、最新の技術革新が実践にどう活かされるかを示します。このように、本書は単なる技術的解説にとどまらず、基礎知識から最先端の情報まで幅広くカバーしています。こうした情報を通じて、様々な職種間の役割を理解し、連携を意識した介入ができるようになるでしょう。

書籍の詳細



  • - 著者プロフィール
監修: 向野雅彦 (北海道大学病院リハビリテーション科教授)
編集: 白坂智英 (社会福祉法人北斗十勝リハビリテーションセンター院長)

  • - 商品概要
商品名: 回復期リハビリテーション介入クイックリファレンス
定価: 4,400円(税込)
ページ数: 392ページ
発売日: 2025年6月19日
ISBN: 978-4-05-802493-5
発行: メディカル・ケア・サービス株式会社

  • - 購入リンク
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- 紀伊國屋書店

この書籍は、現場で必須の知識や技術が詰まった一冊であり、若手セラピストはもちろん、様々な医療従事者にとっての良き指南役となることでしょう。


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