撮影機材レンタル業界に革新をもたらす「HINODE BASE」開業
カナン株式会社は、ヒビノ株式会社などの業界大手企業と協力し、新しい撮影機材レンタルブランド「HINODE BASE(ヒノデベース)」を立ち上げます。2025年9月1日から東京都港区にあるヒビノ日の出ビルで本格的な稼働を開始するこの拠点には、撮影現場のクオリティと生産性を飛躍的に高めるための機材と技術が集約されます。「撮影の“前”を変えれば、現場が変わる。」をテーマに、HINODE BASEは3つの柱で運営されます。
HINODE BASEの特長
機材・技術の効率化
HINODE BASEの中心には専任の機材コーディネーターが常駐し、提携した企業からの機材を一元管理・提供します。このシステムにより、現場のチーフや制作部門が異なる機材間での調整作業に要する時間を大幅に削減し、オペレーションの最適化を実現します。ユーザーは必要な機材を迅速に手配できるため、撮影に集中できる環境が整います。
スムーズな搬出入
広い搬入スペースと大型エレベーターが備えられており、ハイエースや大型トラックの搬出入に最適な設計が施されています。これにより、機材のローディング時のストレスや作業中の安全性が大幅に向上します。効率的な動線を確保することで、撮影スケジュールに対する影響も最小限に抑えられます。
一元化された請求体制
カナン株式会社が請求書の一括発行を行うことで、複数の機材提供会社を利用する場合でも、経理業務の負担を軽減。これにより、制作チームはクリエイティブな業務に専念できるようになります。
参画企業の紹介
カナン株式会社
カナン株式会社はHINODE BASEの企画と運営を担当する中心企業です。CM、Webコンテンツ、イベント、ライブ配信、ドローン空撮など、多岐にわたる制作に対応しており、急成長を遂げた背景には業界での豊富な経験と実績があります。
ヒビノ株式会社
放送業務用映像機材レンタルを35年以上支えてきたヒビノ株式会社は、HINODE BASEの戦略的パートナーです。機材の供給と施設の提供を行うこの企業は、強力なサポート体制を敷いています。
アライアンスパートナー
- - 株式会社テレビアルファ: スポーツ中継や音楽ライブに特化した映像プロダクション。
- - 株式会社アーク・ビデオ: ハイエンドな放送機材のレンタルと運用支援で定評のある会社。
施設情報
今後の展望
HINODE BASEは撮影機材の集約と技術の融合を図り、新しい映像制作のインフラを築いていきます。稼働開始に合わせて、9月5日には内覧会と機材展示会を開催予定で、実機体験や技術交流の場を提供します。今後も、有力メーカーとの連携により業界関係者向けのイベントやワークショップを定期的に実施し、HINODE BASEの魅力を発信していく計画です。
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