VoicyがPARADEと提携開始、新番組『LifeStance Radio』を配信へ

VoicyとPARADEがタッグを組み新たな冒険へ

音声プラットフォームVoicyを運営する株式会社Voicyが、企業の“ライフスタンス”を共に探求するPARADE株式会社とメディアパートナーシップを締結しました。この提携は、両者の理念が深く共鳴し合った結果として生まれました。今後、さらなる文化の創造を目指して様々な取り組みが期待されています。

新番組『LifeStance Radio』の概要

今年の8月6日（水）より開始される新番組『Lifestance Radio』では、「これからの時代に求められる“いい会社”って何だろう？」というテーマのもと、企業のライフスタンスやその思想について深掘りしていきます。主なパーソナリティは、PARADE株式会社の代表取締役社長である中川淳氏と、取締役副社長である佐々木康裕氏が務めます。彼らは、それぞれの専門的な知識と経験を基に番組を進行し、企業の哲学や価値観についてリスナーと共に考えていきます。

第1回のゲストには、株式会社VoicyのCEOである緒方が出演します。この回では「PARADEとは何か？」や「これからの“いい会社”とは？」をテーマに、ゲストと共に掘り下げていく内容になっています。放送中には、PARADEが掲げる「いい会社」の条件が紹介され、その中の3つの条件は以下の通りです：

1. 利益を出すこと
2. 共通善（環境・人権問題など）に取り組むこと
3. 個別善（その会社独自のビジョン）に愚直であること

これらの条件は、企業の思想や生き様を象徴する「ライフスタンス」と深く結びついています。特に、緒方は現在の情報過多な社会において、社会貢献を意識する企業がその思想を発信する重要性を強調し、音声メディアでの発信が最適である理由を述べています。

パーソナリティの紹介

- 中川淳（なかがわじゅん）

PARaDE株式会社の代表取締役社長であり2002年に株式会社中川政七商店に入社。日本の工芸業界に革新をもたらし、現在は企業やブランドの「ライフスタンス®」を提唱し、新しい経済の形を模索しています。

- 佐々木康裕（ささきやすひろ）

PARaDE株式会社の取締役副社長であり、Takram Japanのディレクター・ストラテジストとしても活躍。企業が未来に向けてどう進むべきかを考える専門家です。

PARADEについての背景

PARADE株式会社は、「いい会社とライフスタンスエコノミーをつくる」というビジョンを掲げ、2022年に設立されました。利益の追求のみならず、哲学や思想を大切にする企業を「いい会社」として定義し、様々な活動を通した学びの場を提供しています。

Voicyについて

Voicyは、現在250万人の会員を持つ音声プラットフォームで、毎週2000以上のチャンネルを配信しています。ユーザーは移動中や作業中でも「ながら聴き」ができ、企業のメッセージやパーソナリティのリアルな声に触れることができます。現在、リスナーが高い聴取維持率を持っており、リッチな音声コンテンツの市場を形成しています。