特別展「そうぞうのかけら」
2025-06-11 12:43:23

明石市立文化博物館で開催される特別展「そうぞうのかけら」に触れる機会

特別展「そうぞうのかけら」-砂で紡ぐたなかしんの物語



2025年7月19日(土)から9月7日(日)にかけて、明石市立文化博物館で特別展「そうぞうのかけら―砂で紡ぐたなかしんの物語―」が開催されます。この展示は、画家であり絵本作家のたなかしんの20年にわたる創作活動を振り返る機会となります。

たなかしんは、海の砂を使って幻想的な作品を制作するアーティストです。その独自の技法により、まるで地球そのものを感じさせる作品が生み出されています。本展では、彼の初期作品から最新作まで、絵本原画や立体作品を展示し、彼の世界観への没入を提供します。

展覧会の内容


本展の魅力は、多彩な作品が一堂に集まり、観客がそれぞれの物語を体験できることです。展示は「こころのかけら」「えほんのかけら」「そうぞうのかけら」「みんなのかけら」の4章に分かれており、特に「みんなのかけら」では来場者が自ら物語を紡ぐ体験が提供されます。これにより、訪れた人々が感じたことや想いが新しい物語の“かけら”となっていきます。

さらに、展覧会ではアートユニットplaplaxによるインタラクティブな作品や、触れて楽しむことができる展示、そして絵本をゆっくり読むスペースも設けられており、観客全員がたなかしんの作品に親しむことができる工夫が盛り込まれています。

未発表作品の展示


また、未発表作品を含む100点以上の原画が展示されることも本展の大きな見どころです。特に、本展のメインビジュアルとして非常に注目されている《そうぞうのかけら》や、砂を用いた独特のマチエールを体感できる絵画が多数並びます。たなかしんの作品の魅力を直接感じながら、自分の想像力を膨らませることができる貴重な機会となるでしょう。

様々な関連イベント


特別展開催期間中には、さまざまな関連イベントも予定されています。例えば、たなかしんとシンガーソングライター竹澤汀による読み聞かせ&コンサート、またギャラリートークやワークショップなど、参加者は多様なアクティビティを通じて作品をより深く知ることができます。特に、「みんなのかけら」では参加者と作家がともに新しい作品を作り上げるライブペインティングのセッションも予定されています。

まとめ


この特別展は、たなかしんがどのように砂を用いて作品を生み出しているのか、その背景や思想に触れる絶好のチャンスです。深い海の記憶が形になった作品を通じて、皆さんもぜひあなた自身の物語の“かけら”を見つけてみてください。絵本作家としての温かい視点が反映されたたなかしんの作品群は、大人から子どもまで楽しめるものとなっており、ぜひこの機会をお見逃しなく!


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