読書がもっと自由に楽しめるSNSアプリ『Reads』がリリース

読書がもっと自由に楽しめる『Reads』とは

フヅクエ株式会社が運営する「本の読める店fuzkue」は、2025年3月5日に読書専用のSNS＆記録アプリ『Reads』を発表しました。このアプリは、読書をもっと自由に、もっと自分らしく楽しむための新しいプラットフォームとして、多くの読書好きに向けてその機能を提供します。

読書の新しいスタイルを提案

『Reads』は、ユーザーが自由なスタイルで読書を記録できる機能を備えています。従来の読書記録アプリでは、読了や感想の提出が求められることが一般的でしたが、Readsではその枠にとらわれることなく、自分自身のペースで読書を楽しむことができます。例えば、読了しなくても記録が残せますし、感想以外のことも自由に書くことが可能です。また、写真やタグを使って自分の思いを表現できる点も大きな魅力です。

読書を趣味として楽しむ人々は、「何を読んでいるか」や「どう感じたか」を気にするあまり、かえって楽しむことができなくなる場合が多くあります。「ちゃんと読まなくちゃ」「感想を考えなきゃ」と肩肘を張らず、もっとリラックスして楽しめるような場所が必要だと、フヅクエは考えたのです。まさに、その必要性に応えるのが『Reads』なのです。

心地よく過ごせるSNSの環境

最近ではSNSに対するストレスや不安を感じる声も少なくありません。多くの人が「いいね」やフォロワー数に敏感になり、自分を世間に晒すことに不安を感じることも。当アプリ『Reads』は、そんな不安から解放される場を提供します。

- いいねは数値化されず、フォローフォロワーも確認できません。
- 投稿ごとに公開範囲を設定できるため、自分のペースで気軽に投稿が可能です。
- 「本の話」だけが流れてくるタイムラインでは、余計な雑音や争いごとから距離を置いて、本当に好きな本について語ることができます。

このように、『Reads』は読書好きだけのコミュニティとして、心が安らぐ環境を作り上げています。

読書の記録を楽しむ機能

1. タグ付け機能

ユーザーは自由にタグを作成し、読書の進捗状況自体を記録することができます。「買った」「読んでいる」「ちょっと開いた」など、自分に合ったタグを用いることで、ストレスなく気軽に記録を残せるのです。

2. ストーリーの共有

どんなきっかけでその本が気になったのか、読んでる時の感情など、自分のストーリーを記録することができます。「一行でもいいし、たくさんでもいい」という自由さで、過去の自分を振り返っても新たな発見ができるかもしれません。

3. 場所と写真を結びつけ

読書した場所や関連する書店など、Googleマップと連携させることで、思い出を視覚的にも残せます。購入した書店、読んでいたカフェなど、大好きな場所を一ファイルとして保存できます。

4. 本棚のシェア

年月別やタグ別に読書記録を確認できるため、「自分は何を読んできたか」を見返すことができるのも嬉しいポイントです。

ユーザーの声

Readsを先行して利用しているユーザーからは、ポジティブな反響が寄せられています。「読了しなければならないというプレッシャーがなく、気軽に楽しめる」「他のSNSと違って、ただ淡々と読書をしている自分を見つけられる」、「記録用としても使えるし、交流の有無も自由なのが良い」と、多くの支持を得ている様子です。

キャンペーン情報

更に、2025年3月から9月まで限定で、店舗「本の読める店fuzkue」にて「Readsでの記録投稿を提示すれば100円OFF」というキャンペーンも実施されます。本を読んだ記録をアプリで作成し、お会計時に提示することで割引が受けられます。

フヅクエのビジョン

フヅクエ株式会社は、「幸せな読書の時間の総量を増やす」をモットーに、独自の読書環境を提供してきました。今後も「何かを好きでいたい」と思える社会を目指し、読書を楽しむ全ての人に新たな体験を届けていくことでしょう。今後の展開に期待が高まります。

ある意味、読者にとっては楽園とも言えるこのアプリが、あなたの読書生活にどのような彩りを与えてくれるのか、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。