新進アーティスト・まくらくらまの初漫画『ノアの剥製』がついに登場！

新進気鋭のアーティスト・まくらくらまが満を持して発表する初の漫画作品『ノアの剥製上』が、2025年5月23日に発売される。この作品は、彼の独特なスタイルと幻想的な世界観が描かれた、ゴシックロマンスの香りを漂わせる物語だ。物語の舞台となるのは、暗く入り組んだ路地裏に静かに佇むアンティークショップ「ノアンティク」。その店主は、なんと、首から下が骨格標本の少年ボン。彼は人間と異なる存在が共存する「奇妙な街」で、様々な客やバイヤーと出会い、次第に自らの奇妙な謎に行き当たることとなる。本作には、8つの収録エピソードがあり、それぞれ異なる魅力を持った物語が展開される。エピソード01では、ガラスドームと魔女にまつわる不思議な出会いが描かれ、エピソード02では吸血鬼のための特別なキャビネットの秘密が明らかになる。エピソード03のファロとティエのランタンは、さらなるミステリーを呼び起こし、エピソード04では、バイヤーが訪れた夜のストーリーが展開される。さらには、エピソード05では開かずのクローゼットが持つ謎、そしてエピソード06においては殺人鬼からの招待状がボンを襲う。エピソード07では死の踊りが繰り広げられ、最終話のエピソード08では、開錠のシーンが待ち受けている。まくらくらまは、この作品集で、デジタルとアナログ技法を駆使し、緻密で美しいイラストを創り出している。彼はこれまでにも、ヨーロッパのアンティークにインスパイアされた作品や、『ハリー・ポッター』関連のアートワーク、さらには『ディズニーツイステッドワンダーランド』の公式イラストなど、多岐にわたって活躍してきた。本書『ノアの剥製上』は、A5サイズで248ページ、価格は1,200円（税抜）で販売される。また、電子版も同日に発売される予定だ。購入特典も充実しており、紙版では初版分に限定イラストカードが封入され、電子版購入者には描き下ろしの四コマ漫画が特典として付いてくる。さらに、各種書店ごとに異なる特典が用意されている。たとえば、TSUTAYAでは特製のイラストカード、丸善ジュンク堂書店や紀伊國屋書店では描き下ろしモノクロイラストペーパーがもらえる。作品の魅力を直接感じたい方には、まくらくらまのサイン入り単行本『ノアの剥製上』が販売されるマンガ展の情報もお見逃しなく。詳細は特設WEBサイトにて確認できる。まくらくらまの新しい作品を通じて、彼が描く異世界の扉を開けてみてはいかがだろうか。幻想的な物語が、あなたを待っています。