SATOYAMA絵本イベント
2025-12-16 18:47:28

日本と台湾が手を取り合う「SATOYAMA」絵本出版記念イベント開催決定

日本と台湾が手を取り合う「SATOYAMA」絵本出版記念イベント



2025年12月22日、株式会社トゥーヴァージンズが「台湾SATOYAMAイニシアティブ絵本」の日本語版を先行発売します。この記念すべき日には、台湾のデザイン会社「種籽設計」が来日し、出版イベントを開催。イベントでは「里山」というテーマについて、多くの人々と考えを共有する貴重な機会となるでしょう。

絵本シリーズの概要



「台湾SATOYAMAイニシアティブ絵本」は、日本が提唱する「SATOYAMAイニシアティブ」の理念に基づいて作成され、台湾の地域の変革を描いた物語が用意されています。第1弾は2022年にリリースされ、好評を得ました。第2弾では、台湾各地の農村を舞台にした4つの物語が登場。

収録タイトル


  • - 「カタグロトビの歌」
  • - 「百分橋を越えて」
  • - 「小さな台湾白魚は大波を生む」
  • - 「白い石は陸に上がり 黒い石は海へ潜る」

これらの物語は、人と自然との共存について深い洞察を与えてくれる内容に仕上がっています。

出版記念イベントの詳細



この記念イベントは、2025年12月22日の14:00から開催され、東京・日本橋の誠品生活日本橋内イベントスペース「FORUM」で行われます。イベントでは、台湾の農業部農村発展及水土保持署からのビデオメッセージが紹介されるほか、種籽設計の代表者による絵本の紹介、さらには「SATOYAMA」への理解を深めるトークセッションも予定されています。ゲストには、カルチャーマガジン『Soil mag.』編集長の曽田夕紀子氏も登壇。

プログラムの流れ


1. 開会挨拶 (14:00〜14:05)
2. ビデオメッセージ
- 農業部農村発展及水土保持署署長 陳俊言氏
- SATOYAMAイニシアティブ国際パートナーシップ(IPSI)
3. 絵本紹介
-種籽設計(SEED DESIGN)陳献棋(チン・シエンチー)総経理
4. 農村コミュニティに関するアニメーション映像
5. トークセッション
- 種籽設計 総経理 陳献棋氏
- 曽田夕紀子氏
6. 質疑応答・フォトセッション (15:25〜15:30)

「SATOYAMA」の重要性



「SATOYAMA」は、人間と自然が調和した社会の実現を目指す国際的な取り組みです。このイニシアティブは、持続可能な農業やコミュニティの在り方を模索し、地域の知恵を生かすことを目的としています。台湾と日本がこのテーマを通じて結びつくことで、両国が抱える自然環境の課題解決へつながると期待されています。これからの「SATOYAMA」に関する活動がますます活発になることが予想されます。

このイベントを通じて、台湾の農村が実践している自然との共存を考え、新たな視点を持ち帰るきっかけにしてほしいと思います。私たちの生活の中で「SATOYAMA」がどのように取り入れられるのか、一緒に考えてみませんか。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

関連リンク

サードペディア百科事典: 絵本 台湾 SATOYAMA

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。