新連載『グウェンドリンと賢者の書(ノルンゴート)』
株式会社朝日新聞出版のコミックサイト「アサコミ」および各電子書店で、著者セトリコによる新作『グウェンドリンと賢者の書(ノルンゴート)』の連載が始まりました。中世風の魔法世界を舞台に展開するこの物語は、本を愛する少女の成長と冒険を描いた心温まるファンタジーの冒険譚です。
物語の概要
物語の主人公は、エレンディール商会の末娘であるグウェンドリン(通称グウェン)。彼女は生まれつきの商才や知識力を持ちながらも、商人になることには全く興味がありません。彼女が最も楽しむことは、本を読み新たな物語に触れることです。特に、彼女の心を掴んで離さないのは、「世界の真理を知ることができ、果ては世界を手に入れる」と噂される伝説の古書【賢者の書】です。
そんなグウェンには、幼少の頃からこの古書を読むことが夢だという秘密がありました。ある日、彼女は家族の会話から、賢者の書の1ページが家宝として保管されていること、さらに兄がもう1ページを手に入れたことを偶然耳にしてしまいます。このことを知ったグウェンは、好奇心に駆られ、屋敷中を探し回り、ついにその1ページを見つけます。しかし、そのページを読もうとした瞬間、姿を変えてしまうのです…。
旅の始まり
この出来事をきっかけに、グウェンの賢者の書探索は彼女を思いがけない冒険へと導きます。屋敷に眠るこの古書の謎を解き明かすため、彼女は数々の出会いや別れを経験しながら成長していきます。物語は彼女がどのようにして新たな仲間と出会い、自らの夢へと一歩踏み出すのかを丁寧に描写します。
現在、アサコミと『コミックシーモア』では、1話まるごと無料で配信中です。気になった方はぜひ、冒険の物語をその目で確かめてみてください。
作品の魅力
『グウェンドリンと賢者の書』は、セトリコによる巧みなストーリーテリングと美しいイラストが魅力の作品です。作品の中では、ファンタジーの要素が散りばめられ、読者を不思議な世界へと引き込みます。また、主人公グウェンの個性豊かなキャラクターや、彼女を取り巻く家族の関係性にも注目が集まります。彼女の冒険は、ただの本探しに留まらず、多くの人々との絆を深める旅でもあるのです。
アサコミでは、新レーベル「Melty Night」や新感覚ホラー&サスペンスマンガ「コミックZOTTO」など、多彩な作品が公開されています。その一環として、『グウェンドリンと賢者の書』もラインナップに加わっており、今後の展開が非常に楽しみです。
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