東京芸術劇場の舞台芸術プログラム
東京芸術劇場が展開する「芸劇舞台芸術アカデミー」は、社会人経験者を対象とした舞台芸術の実務研修プログラムです。2026年度の募集が始まり、新たに舞台芸術に挑戦したい方々には絶好の機会となっています。
このアカデミーでは、実務研修員として一定期間、東京芸術劇場での実践的な業務を通じて、舞台芸術制作のスキルを身につけることができるのです。13年目を迎えるこのプログラムは、続々と優れた人材を育成し、全国の公共劇場や芸術団体で活躍する人々を輩出しています。
研修プログラムの概要
「芸劇舞台芸術アカデミー」は、以下のようなカリキュラムを提供しています。参加者は、自身の専門分野や関心に基づいて、劇場やホール、舞台制作の現場で必要とされる実務スキルを養い、より深い職業意識と専門能力を身につけることが期待されます。
カリキュラム内容
1.
実務自主・共催事業、広報や施設管理、貸館業務の補助、会議参加や打ち合わせ
2.
研修レクチャー、ゼミ、外部施設との視察やヒアリング
3.
レポート課題:週報、月報、研修報告書の作成
このように、理論と実践を統合することで、参加者は真の舞台芸術の専門家としての基礎を築くことができます。
募集要項
研修分野
- - 制作コース(音楽または演劇)
- - 教育普及・社会共生コース
採用予定日
- - 長期:2026年4月1日
- - 短期:2026年4月1日から11月1日まで(詳細は協議の上決定)
勤務条件
- - 契約期間は長期が2026年4月1日から2027年2月28日まで、短期は上記の4~6か月程度。
- - 勤務時間は8:45から17:30まで。業務により変動の可能性あり。
- - 月の勤務時間は135時間で、週1日以上の休日が基本です。
- - 給与は月額190,000円で、固定残業代(15時間分)を含みます。
応募締切
詳細な募集要項や選考方法については、東京芸術劇場の公式ウェブサイトを確認してください。
お問い合わせ
東京芸術劇場の事業企画課、芸劇舞台芸術アカデミー担当までどうぞ。電話03(5391)2111(代表)にてお待ちしております。
この機会に、舞台芸術の現場での経験を通じて、未来のプロフェッショナルとしてキャリアをスタートさせてみませんか?