DC実写作品の世界を一望できる公式ビジュアルブック
DCファン必携の公式ビジュアルブック『DC シネマティック・ユニバース』が、2025年6月5日に発売されます。本書は、80年以上にわたるDC実写映画の歴史を紐解くもので、今までの作品を総覧する初の試みとなります。編集に携わったのは、アメコミ映画ライターとして名高い杉山すぴ豊氏で、映画ファンにとって待望の一冊です。
DC実写作品の歩みをたどる
DCの実写映画の始まりとして、多くの人が思い浮かべるのは1980年の『スーパーマン』です。クリストファー・リーヴが演じたこのキャラクターは、スーパーヒーロー映画の礎を築いたといえるでしょう。本書では、その『スーパーマン』からさかのぼること実に37年、1941年の実写化作品までを時系列で振り返ります。
さらに、最新の作品である『アクアマン/失われた王国』まで、DC映画の魅力と進化をしっかりとカバーしています。実写作品の歴史が、この一冊に集約されるのは大変貴重です。
山ほどのトリビアとコンセプトアート
本書では、ただ作品の概要を紹介するだけではなく、裏側に隠された魅力や制作過程にまで触れています。各作品のシーンについての裏話や興味深いトリビアが散りばめられており、ページをめくるたびに新たな発見があることでしょう。また、多くの貴重な資料や美しい写真が収録されているため、ビジュアル的にも楽しめます。
杉山すぴ豊氏の監修
本書の監修を務める杉山すぴ豊氏は、映画雑誌やパンフレットなど多岐にわたって執筆活動を展開するアメコミ映画の専門家です。彼は、東京や大阪のコミコンのプロデューサーも務めており、DC映画の情報を日本に広める役割も果たしています。著者のニック・ジョーンズとステファン・ウィン・ヴィアツェクの知識と経験が融合した本書は、DC映画の愛好者だけでなく、映画の製作過程に興味がある方にも楽しんでもらえる内容です。
書籍情報
- - 書名: DC シネマティック・ユニバース
- - 著者: ニック・ジョーンズ、ステファン・ウィン・ヴィアツェク
- - 監修: 杉山すぴ豊
- - 発売日: 2025年6月5日(木)
- - 定価: 6,930円(税込)
- - 仕様: 281×235×23mm / 256ページ
- - 発行: 株式会社世界文化社
DC映画の奥深い世界に触れることができるこの貴重な一冊、是非手に入れて、スーパーヒーローたちの歩みを感じてみてはいかがでしょうか。