食と映像の祭典「北海道フービーフェスティバル2025」プログラム発表！

「北海道フービーフェスティバル2025」が華やかに開催！

2025年10月10日（金）から12日（日）にかけて、北海道の食と観光、映画の魅力を堪能できる「北海道フービーフェスティバル2025」が、札幌で開催されます。この映画祭は、赤れんが庁舎をメイン会場として、札幌市内の映画館でも上映が行われ、さまざまなコンテンツが楽しめる盛りだくさんのイベントです。

映画喜びと食の饗宴

今回発表された第二弾プログラムには、多くの注目企画が盛り込まれています。特に注目されるのは、フードムービーの二大巨頭として知られる映画『続・深夜食堂』と『劇映画孤独のグルメ』の上映です。これらの作品は、主演や監督を務める豪華ゲストが登壇し、作品についてのトークセッションを行います。

映画『続・深夜食堂』は、居心地の良い小さな食堂を舞台に、人々の思い出や絆を描いた心温まる物語。主人公のマスターを演じる小林薫さんの味わい深い演技とともに、作品に関わったフードスタイリストの飯島奈美さんが登壇し、映画の裏話や料理についてのトークが展開される予定です。

さらに、『劇映画孤独のグルメ』では、井之頭五郎役の松重豊さんが参加し、映画のストーリーや食についての情熱を語ります。五郎が様々な食材を求めて旅する物語に、思わず食欲を刺激されることでしょう。

特別な美食体験「FOOVIE食堂」

映画上映だけではなく、食に関する特別なイベントも見逃せません。『続・深夜食堂』と『劇映画孤独のグルメ』をインスパイアした特別ディナー、「一夜限りのSPECIAL FOOVIE食堂」が開催されます。このディナーは、フレンチレストラン「La Santé」の髙橋毅シェフと、「ヌーベルプース大倉山」の荒木隆宏シェフによるコラボレーションで、一夜限りの豪華なメニューが楽しめます。

世界料理学会も開催

また、函館のスペイン料理店「レストランラ・コンチャ・イ・バスク」の深谷宏治シェフの呼びかけに応じて、国内各地から優れた料理人が集結する「世界料理学会 in FOOVIE」も注目のプログラムです。料理についての情熱や哲学を語り合い、参加者とともにその一品を交えた交流会も開催され、食の喜びを共に分かち合うことができます。

日本映画産業の魅力再発見

映画祭の一環として、日本の映画産業についてのシンポジウムも行われます。映画監督の深田晃司をはじめ、映画業界の専門家たちが集まり、地域の役割や国際映画祭の重要性について議論を深めます。

チケット情報

第二弾プログラムのチケットは、9月13日（土）10時より、道新プレイガイドなどで販売されます。各上映やイベントの詳細は、フービーオフィシャルサイトにて随時更新されるので、最新情報をお見逃しなく！

「FOOVIE」という名称には、食（FOOD）と映画（MOVIE）を掛け合わせ、親しみを持ってもらいたいという思いが込められています。この映画祭が、北海道の魅力を広く発信するプラットフォームとなることを願っています。