お昼寝系ガールズユニット『Suupeas』、初ワンマンライブで伝説の幕開け！

初ワンマンライブ「SING寝具SING」の詳細レポート

6月8日（日）、東京・渋谷WWWで行われたお昼寝系ガールズ音楽ユニット『Suupeas（すーぴーず）』の初ワンマンライブ「SING寝具SING ～スヤァ伝説の始まり～」は、ファンにとって忘れられない瞬間となりました。この日は『Suupeas』がデビューから約9か月を迎えた日でもあり、集まったファンたちはこの特別な瞬間を心待ちにしていました。

お昼寝系ユニット『Suupeas』の魅力

『Suupeas』は、歌手・声優・プロ雀士として多才な武田雛歩（ひなぷ）さんと、サンプラーを駆使する不思議な美少女はるぽんで構成されたユニット。TikTokでのフォロワー数は33.2万人を超え、独自のキャラクターと音楽で支持を得ています。「お昼寝系」というコンセプトで、ファンに絶対的幸福感を届けることを目指しています。

初ライブの幕開け

ライブは、場内が暗転し、目覚まし時計のベルが鳴り響くとともに始まりました。白いパジャマ姿の2人が登場し、観客はペンライトを手にし大いに盛り上がります。オープニング曲「いんとろだくしょん＜OHAYHOU＞」に続き、2ndデジタルシングル「℃りぃむ℃ore」をパフォーマンス。この曲は、夢にうなされる女の子をテーマにしたアップテンポな楽曲で、ひなぷが観客を煽り、会場全体が一体となりました。

ユニークな演出とMC

「初ワンマンライブ、みんな起きてますか～？」と観客への問いかけで、ひなぷはその場の雰囲気をさらに盛り上げます。「幸せな気持ちになって帰ってもらえたらうれしいな」と彼女が呼びかけると、はるぽんもサンプラーで応じ、観客の心をつかんでいきました。

さらに、彼女たちは「Suupeas」の誕生秘話も披露。ピクニック時に見かけたお昼寝をする人たちから「お昼寝っていいね！」というインスピレーションを受けたことを語ります。ユニット名は、はるぽんが考えたことも明かされ、彼女は誇らしげに「私が生みの親です！」と語りました。

ジャズDJタイムやカバー曲の披露

続いてパフォーマンスされたのは「しーぴんすりーぴん」で、撮影が許可される時間が設けられました。この瞬間、客席が一斉にスマホを掲げ、2人のパフォーマンスをキャッチする姿が見られました。その後、はるぽんのDJ TIMEが始まり、観客は一気にその世界観に引き込まれます。ボカロとJ-POPが交ざったジャンルで会場を盛り上げる中、時折トラブルもあったものの、彼女の緊張感あふれる姿に観客は拍手を送りました。

ライブの締めくくり

本編の最後、観客の心をつかむ「ヘッチャカ」が披露されると、盛り上がりは最高潮に。ライブのエンディングでは「Suupeas」と観客が一体となり独特なアンコールが実現しました。そして、8月10日に愛媛で行われる初凱旋ライブの発表や、デビュー1周年にあたる9月3日の新曲リリースについても言及し、期待を膨らませました。

この初ワンマンライブは、『Suupeas』の新たな1歩を刻む瞬間となりました。お昼寝のような幸福感を提供する彼女たちが、今後どんな夢を見せてくれるのか、ファンの心を掴む彼女たちの活躍に目が離せません。