元TBSアナウンサー堀井美香が初舞台で主演！注目の新作能舞台「フェードラ-炎の中で-」

堀井美香が主演する舞台「フェードラ-炎の中で-」初日を迎える

元TBSアナウンサーの堀井美香が主演を務める舞台『フェードラ-炎の中で-』が、6月26日、東京・表参道に位置する銕仙会能楽研修所で初公演を迎えました。この作品は、現在ドイツで最も注目されている女性作家、ニノ・ハラティシュヴィリによる最新作で、日本初演ということで多くの期待が寄せられました。

『フェードラ-炎の中で-』のストーリー

この舞台は、アテネの王テーセウスの妻であるフェードラが、思春期を過ぎた喪失感に悩まされながらも再び人生の喜びを求める物語です。そこへ、長男のデモフォーンの花嫁候補である若きペルセアが現れることで、フェードラの心は激しく揺れ動きます。彼女はペルセアに対して愛を抱いてしまいますが、そこには運命の歯車が絡む衝撃的な展開が待ち受けています。

豪華なキャスト

本作では、主人公フェードラを堀井美香が熱演し、他にも人気声優の市川蒼（アカマース役）、白又敦（デモフォーン役）、若手演技派の佐竹桃華（ペルセア役）、宮地大介（パノペウス役）、加藤頼（テーセウス役）など、各方面で活躍する豪華なキャストが集結しました。

演出を担当した深作健太は、作品のテーマに現代の社会問題を織り込むことで、観客が直面する様々な感情を引き出すことに成功しています。「『フェードラ』は現代へつながる物語であり、私たちが今考えなければならないテーマを扱っています。観客には、愛や希望、そして救いについて考えてもらいたい」と深作は語ります。

公演の情報

『フェードラ-炎の中で-』は、東京公演が6月26日から29日まで、見逃された方も安心！水戸公演が7月5日と6日の2日間にわたり、水戸芸術館ACM劇場で上演されます。

公演チケットは、東京公演が全席指定で10,000円、水戸公演がS席7,500円、A席6,500円で販売されています。詳細情報や当日券の販売に関しては、公式ウェブサイトや公式Twitterをぜひご確認ください。

期待が高まる初舞台

堀井美香は「最高のチームが揃っています。この『フェードラ』をぜひ見逃さないでほしい」と自信に満ちた様子で語り、観客に熱い思いを伝えています。また、深作も「堀井美香さんの初舞台はとても感動的です。ぜひ観に来てください」と自身の期待感を隠しません。

初日を迎えた『フェードラ-炎の中で-』は、堀井美香の新たな挑戦と共に、観客の心をつかむ力強い物語を展開します。ぜひ、お見逃しなく！