人気YouTubeチャンネル、書籍化決定!
2022年に設立された「いのほた言語学チャンネル」は、言語学の魅力を届ける楽しい動画を発信してきました。慶應義塾大学の井上逸兵教授と堀田隆一教授が毎週2回のペースで投稿し、英語や言語学の魅力を広めています。特に、英語の歴史や発音、方言、さらには言葉の裏側に迫る興味深いトピックまで、幅広いテーマが好評を得ています。この度、約3年半の動画コンテンツをもとに、待望の書籍『言語学でスッキリ解決!英語の「なぜ?」』が2023年10月17にリリースされます。
身近な「なぜ?」に迫る本
本書は、英語に関する「なぜ?」という疑問を掘り下げ、その解答を分かりやすく提供しています。内容は1~2見開きでまとめられ、初心者でも楽しめる構成です。
- - 「昔の英語には謝罪表現がなかった⁉」
- - 「“It’s OK.”はYes?それともNo?」
- - 「oftenの“t”を発音する人が増えているのはなぜ?」
- - 「dolphinの“ph”はかっこつけだった?」
- - 「I’ll come to your office.“あなたのオフィスに来ます”というのはなぜ?」
といった興味深いトピックが満載。英語に関して「なんでそうなるの?」と感じる方の疑問も、本書を通じて解消され、英語学習がより楽しくなるでしょう。
知識が「使える」英語に変わる
本書で提供される知識は、単なる雑学を超えています。言語学的な背景や文化的な要素を考慮することで、英語の本質的な理解を深めることができます。学校で英語に苦手意識があった方でも、自信を持って英語を使うためのヒントが得られるでしょう。
選び抜かれた内容
書籍の目次には、言語学の基礎から上級的な話題までをカバーしており、読者を飽きさせません。
目次の一部
- - 入門編: 昔の英語には謝罪表現がなかった!?
- - 初級編: 英米人は謙遜しないというウソ!
- - 中級編: goの過去形はなぜwent?
- - 上級編: のSNSの表現からみえる文化
著者紹介
二人の著者は、いずれも慶應義塾大学の教授で、言語学や英語の研究に長年従事してきた専門家です。井上逸兵教授は、社会言語学を専門とし、さまざまなメディアに出演し解説を行っています。堀田隆一教授は、英語史や歴史言語学を専門としており、様々な著書を執筆しています。
書籍情報
『言語学でスッキリ解決!英語の「なぜ?」』は、ナツメ社より240ページ、2色刷の仕様で、定価は1,760円(税込)。興味深い英語の疑問に直面した時、この一冊があなたの学びを深めるでしょう。
英語の「なぜ?」を解決するこの書籍を手に取り、日常生活の中での言葉への興味をさらに深めてみてはいかがでしょうか。