『わけあって絶滅しました。』シリーズ、記録的な100万部突破!
株式会社ダイヤモンド社が発表したところによれば、同社から出版されたシリーズ『わけあって絶滅しました。』の累計発行部数が見事に100万部を突破しました。このシリーズは、今泉忠明の監修のもと、丸山貴史による著作で、2018年の初版以来、多くの読者に親しまれてきました。
シリーズの魅力
『わけあって絶滅しました。』は、ユーモラスな視点から絶滅動物たちの悲しい運命を描く内容で、例として「アゴが重すぎて絶滅したプラティベロドンさん」や「デコりすぎて絶滅したオパビニアさん」など、楽しい理由で絶滅してしまった動物たちが登場します。この斬新なアプローチが、重いテーマを軽やかに受け入れられるものにし、特に子供たちの心をつかみました。
シリーズは、発売からわずか4日で13万部を販売し、ダイヤモンド社にとって史上最速の記録を打ち立て、その後も未就学児から90代までの多くの世代に受け入れられてきました。これにより、書籍の枠を超えたキャラクターグッズやイベント展開も実現し、さらなる盛り上がりを見せています。
編集者の視点
この大ヒットの裏には、シリーズを手がけた編集者の金井弓子のビジョンがあります。金井は「絶滅」というテーマは一般的に悲しみを伴うものでしたが、あえて楽しく読める本を目指しました、と語ります。見開きごとに完結するスタイルは特に小学生をターゲットにしており、飽きさせない工夫が評価されています。また、近年は地球環境や生物多様性への関心が高まり、そうした時代のニーズにも応えたとのことです。
読者への感謝と今後の展望
金井は、シリーズの成功を支えた読者への感謝の気持ちを表しつつ、今後も多様な読者に愛される作品を届けていくことを約束しました。このシリーズは単なる図鑑を超え、人々の心に深く響く存在として成長しています。
SNSキャンペーンの開催
さらに、100万部突破を記念して、ダイヤモンド社はSNSキャンペーンを開催しています。「X」にて図書カードが当たる抽選が行われ、参加は非常に簡単です。指定の公式アカウントをフォローし、キャンペーンポストをリポストするだけで、抽選で30名に図書カード1,320円分が当たります。この機会にふるって参加してください。
シリーズの詳細と書店フェア
シリーズには『わけあって絶滅しました。』のほかに『続 わけあって絶滅しました。』や『も~っと わけあって絶滅しました。』など、続編や関連書籍が多数あります。それぞれが独自のテーマを持ち、読者を楽しませているので、是非手に取ってみて欲しいです。
また、全国の書店では「子どもの心をわしづかみ!フェア」も開催中で、累計100万部を突破した本シリーズや、同社の人気児童書が一堂に揃っています。ダイヤモンド社のヒット編集者・金井弓子が手がけたこれらの作品をお見逃しなく。
まとめ
『わけあって絶滅しました。』シリーズは、そのユーモラスなアプローチで絶滅動物を魅力的に描き出し、広範な読者に愛され続けています。未来の展開も楽しみです。