ロックとシェイクスピアの融合
2025-06-05 13:47:58

シェイクスピアとロックの新たな融合!『あの夏の夜の夢』の魅力に迫る

斬新な舞台イベント『あの夏の夜の夢』が吉祥寺に登場



今年の7月、関東有数のライブハウスである吉祥寺曼荼羅にて、演劇ユニットキングスメンの本公演『あの夏の夜の夢』が開催されます。この公演は、シェイクスピア劇団とメタル系ロックバンドFURUCHANSとの異色のコラボレーションにより生まれました。

演劇ユニットキングスメンとは



キングスメンは、俳優の平澤智之と高村絵里が中心となって活動するシェイクスピアを基礎にした演劇団体です。彼らは古典作品に新しい解釈を加え、ダイバーシティを重視した演出を行ってきました。今までに『マクベス』や『ロミオとジュリエット』などを上演し、常に新しい挑戦をし続けています。

シェイクスピア作品の再評価



『あの夏の夜の夢』は、妖精たちが住む森で、恋人たちが混乱を巻き起こすファンタジックなコメディ劇です。演出を担当する篁エリ(高村絵里)によれば、この作品は単なる喜劇ではなく、現代に通じる深いテーマを持っているといいます。彼女は、「親や社会の圧力によって抑圧される女性たちの姿は、現代でも十分に共鳴するテーマです。私たちはこの重要な問題を観客と共有したい」と語ります。

ロックの力で新しい表現を追求



演劇とロックの融合は、シェイクスピアの古典作品を新たな視点から考察する試みでもあります。FURUCHANSが演奏する激しいロック音楽が舞台に生き生きとしたエネルギーを吹き込み、観客はまるで異世界に引き込まれることでしょう。彼女は「古典作品にロックの要素を取り入れることで、新しい視点からシェイクスピアを感じてもらいたい」と期待を寄せています。

公演の詳細



『あの夏の夜の夢』は、7月18日と19日の二日間、吉祥寺曼荼羅にて上演されます。チケットはカンフェティにて販売中。公演当日は、ライブ音楽と共に舞台を楽しむことができ、観客にとって特別な体験となることでしょう。

  • - 日程:7月18日 (金) 19:00 開演、7月19日 (土) 17:00 開演
  • - 会場:吉祥寺曼荼羅(東京都 武蔵野市 吉祥寺南町1-5-2)
  • - 出演者:平澤智之、高村絵里、西村正嗣、遠藤栄蔵、FURUCHANS
  • - チケット料金:3,500円(税込、全席自由)

この公演は、ロックとシェイクスピアの融合による新しいエンターテイメント体験を提供することを目指しています。あなたもぜひ、この独特な舞台で生演奏と共に新たな視点の『夏の夜の夢』を体感してください。


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