新ファミリーマート登場
2025-04-03 14:48:22

無人決済エリアを導入!日立中央PAのハイブリッドファミリーマートが新たにオープン

高速道路初の無人決済エリアを併設



2023年4月11日、新たな試みとして日立中央パーキングエリア(上り線)にリニューアルオープンしたファミリーマートが注目を集めています。この店舗は、高速道路のコンビニエンスストアとして初めて無人決済エリアを設置したハイブリッド型の店舗です。無人エリアと有人エリアを組み合わせたことで、訪れるお客様にとって、これまでにない利便性を実現しました。

ハイブリッド型ファミリーマートの特徴



このファミリーマートでは、有人エリアにはスタッフが配置されており、ホットスナックやたばこ、お土産品などの無人化が難しい商品を取り扱います。一方、無人決済エリアでは、おむすびや飲料、菓子類などを自分で選び、レジでのスキャンなしに素早くお会計を済ませることが可能です。このスムーズなお買い物体験は、移動中のドライバーにとって大変嬉しいサービスとなるでしょう。

企業の共同取り組み



NEXCO東日本やエリアトラクト、TTG、そしてファミリーマートといった複数の企業が協力して、サービスエリアやパーキングエリアでの省人化を進めています。担い手不足という社会的な問題に対しても、これらの企業が連携することで、お客様へのサービス向上を目指しています。無人決済エリアの導入は、その第一歩と言えます。

利用方法と買い物の流れ



買い物をする際は、まず棚から商品を選びます。商品を手に取った後、レジでスキャンをしなくとも、ディスプレイの表示内容を確認するだけでお会計が完了します。これにより、お客様は時間を節約し、手間いらずで買い物が可能となります。

オープン記念キャンペーン



オープンを記念して、無人決済エリアでお買い物をされたお客様に、ファミリーマートのプライベートブランド「ファミマル」の緑茶をプレゼントするキャンペーンが実施されます。先着50名様限定のため、早めの訪問が勧められます。

他の無人店舗の取り組み



このハイブリッドファミリーマートに先立ち、TTGは全国のサービスエリア・パーキングエリアに無人販売店舗の導入を積極的に進めています。
  • - 令和6年11月21日には東部湯の丸SAに、無人販売店舗「東部湯の丸GO」をオープンしました。
  • - 令和7年3月27日にはPasar蓮田に省スペース型無人販売店舗「蓮田GO」をオープン。
  • - 今回のファミリーマートのオープンで、無人決済システムの導入が新たな未来を切り開きました。

地域への配慮



また、日立中央PA(上り線)には、周辺地域の方々も気軽に利用できるように一般道からアクセスできる「ウォークインゲート」が設置されています。地域の日常的なお買い物の場としても活用されることが期待されています。

このように、日立中央PAのハイブリッド型ファミリーマートは、ただの立ち寄りスポットではなく、地域貢献をしつつ、新たな形のショッピング体験を提供する店舗として生まれ変わっているのです。


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