のんぴーが歌う新曲「アビス」がアニメのエンディングテーマに決定

2025年7月より放送されるアニメ『傷だらけ聖女より報復をこめて』のエンディングテーマが決まりました。歌を担当するのは、SNSでの再生回数が2億回を超え、特に10代から多くの支持を受けているシンガーののんぴーです。彼女の新曲「アビス」がエンディングテーマとして登場し、その内容やメッセージが注目を集めています。

のんぴーは、ハスキーな歌声と迫力満点のライブパフォーマンスでファンを魅了する次世代のアーティスト。「人間パワースポット」を命題に掲げ、聴く人々に力を与える楽曲作りを続けています。今回の楽曲「アビス」は、主人公のルーアの心情を表現した力強いバラードであり、聴く者の感情を揺さぶるものとなっています。

実際のコメントでも、彼女は「人の裏切りや世界の醜さに対する思考を形にした」と語っています。楽曲は、裏切られ傷ついた心情を描きつつ、その中から見える優しさや孤独感を表現したものとなっており、聴く人に深い感動を与えてくれることでしょう。彼女は、「私の楽曲がこの素晴らしい作品とともに届けられることを心から嬉しく思います」と感謝の気持ちを述べました。

のんぴーは2001年にハワイで生まれ、後にシンガーソングライターとしてのキャリアをスタートさせました。独特のハスキーボイスで人々の心を掴み、路上ライブでは数百人の観客を魅了しました。彼女の目指す「人間パワースポット」とは、存在そのもので他者にエネルギーを与えること。2023年11月5日には恵比寿LIQUIDROOMで行われたワンマンライブのチケットが全て手売りで完売する快挙も成し遂げました。

アニメ『傷だらけ聖女より報復をこめて』のストーリーは、傷つきながらも強く生きる主人公ルーアが、自らの特異な能力に悩みつつ、新たな人生を歩み始める物語です。彼女の力は時に周囲の期待と反発を受けるものの、必死に生活を守り続けます。その背後には、親友アリアンとの関係や、時には裏切りによる絶望感が影を落とします。しかし、彼女は新たな道を選び、”聖女”ではなく”悪女”として復讐の旅に挑むことになります。エンディングテーマ「アビス」は、こうした物語を背景に持つ楽曲として、視聴者に深い印象を与えることでしょう。

『傷だらけ聖女より報復をこめて』は、地上波ではtvkで7月9日から毎週水曜日24:30、CBCテレビで7月12日から毎週土曜日26:43に放送されます。さらに、dアニメストアでは最速配信を行い、毎週水曜25:00から視聴可能です。ストリーミングプラットフォームでも7月13日から配信が開始される予定です。

アニメ、音楽、ストーリーが融合したこの作品は、多くのファンに新たな感動を与えることでしょう。ぜひとも楽しみにしたいですね。