新たなファン体験を実現する「Fanmity」
株式会社ハゴロモが発表した新しいECプラットフォーム「Fanmity(ファンミティ)」は、ファンと知的財産(IP)を直接つなぐことを目指しています。2025年7月17日からの先行公開を控え、EC機能のスタートに 이어、チャットなどの新機能も順次導入されていくとのことです。
新しい消費スタイル「応援型」の実現
「Fanmity」は、単に商品を購入するだけではなく、ファンが「応援」、「参加」、「共創」といった体験を一貫して享受できる新たなプラットフォームとして設計されています。熱心なファンにとって、従来のECサイトとは異なる一歩進んだ体験を提供することを目的としています。
これまで株式会社ハゴロモは、カレンダー出版を通じてタレントやアスリート、キャラクターなど多様なIPとのネットワークを構築してきました。この強みを生かし、「Fanmity」では独自性のあるコンテンツや限定企画が展開される予定です。今後は音楽や漫画、スポーツなど、さらなるカテゴリーへの拡大も見込まれています。
一体感を生む新機能
「Fanmity」では、ファンが自分の応援の熱量を可視化するための機能も充実しています。チャット機能や応援の状況を示す表示、限定特典などがあるので、ファン同士の相互作用や、ファンがどれだけ熱心に応援しているかが「見える化」される仕組みが特徴です。
このプラットフォームにより、ファンは直接的なコミュニケーションが可能となり、タレントやキャラクターからのリアクションを通じて、応援の効果を実感できます。また、同じ熱量を持つファン同士がつながり、コミュニティを形成することで、深い共感や絆が育まれることも期待されています。
IPホルダーにとってのメリット
「Fanmity」はファンだけでなく、IPホルダーにとっても大きな価値をもたらします。ファンの応援度や行動をリアルタイムで把握できるマーケティングデータを取得することで、商品や企画開発にファンの生の声を反映させることが可能になります。これにより、支持を得られるコンテンツ作りが実現します。
さらに、応援購入やクラウドファンディングとの連動強化も図られており、企画段階からファンを巻き込むことで、収益と共感を同時に得ることができる仕組みが整っています。
未来の展望
「Fanmity」は今後、ジャンルを超えた広い範囲のIPホルダーとの連携を深め、リアルイベントとの統合やさらなるサービスの導入を進める予定です。「つながる」、「参加する」、「支える」という軸のもと、ファンの熱量が循環する進化型のプラットフォームを目指します。発表に関する担当者である株式会社ハゴロモ ECマーケティング部の辻飛鳥氏は、「Fanmity」は、ただ商品を購入するだけのECではなく、ファンが応援し、参加し、共に創る場を提供することを目指していますと話しています。
限定商品やサービスの展開
「Fanmity」では、他にはない限定商品やサービスが続々登場する予定です。その魅力は、ファンにとって特別な体験をもたらすすべての要素が盛り込まれており、一体感を生むものとなっています。これからの展開にますます注目が集まっています。
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株式会社ハゴロモは1967年に設立され、様々な業界で活動を展開しています。その最新情報は、公式Twitterやコーポレートサイトを通じてチェックできます。